特許
J-GLOBAL ID:201003061654954963

補聴器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-035910
公開番号(公開出願番号):特開2010-193213
出願日: 2009年02月18日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】補聴器利用者の聞取り認知度を向上させるためには、入力音響信号の音量を増幅させるだけではなく、希望信号/妨害信号を識別し希望信号のみを抽出しない限りS/Nの改善にはならず、聞取り認知度の向上にはつながらない。また、周囲環境の分析に多数のパラメータを用いた複雑な識別処理を用いた場合には、事前学習や長時間駆動の面で課題が生じる。【解決手段】入力音響信号から騒音レベルを算出し、算出した騒音レベルに従って定常雑音抑圧/非定常雑音抑圧を切替えることで、雑音抑圧の強弱ではなく抑圧する雑音の種類、音源数を制御する。これにより騒音レベルという少ないパラメータのみで、静かなシーンから騒がしいシーンまで常に難聴者にとって一定のS/Nを維持し、いつでも聞取りやすい補聴器を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロホンで取込んだ入力音響信号から、周囲環境の騒音レベルを算出する騒音検出部と、 前記入力音響信号から、定常的な騒音を除去する定常騒音抑圧部と、 前記入力音響信号から、非定常的な騒音を除去する非定常騒音抑圧部と、 を備え、 前記騒音レベルが所定の閾値未満の場合に、前記定常騒音抑圧部が機能し、前記騒音レベルが前記所定の閾値以上の場合に、前記非定常騒音抑圧部が機能すること、 を特徴とする補聴器。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  H04R 3/00 ,  G10L 21/02
FI (4件):
H04R25/00 K ,  H04R25/00 D ,  H04R3/00 320 ,  G10L21/02 101A
Fターム (2件):
5D020BB04 ,  5D020BB08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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