特許
J-GLOBAL ID:201003061735429804
ネットワーク家電を利用したエネルギー消費量管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290564
公開番号(公開出願番号):特開2010-117879
出願日: 2008年11月13日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】家電機器個々のエネルギー消費量を管理することができず、家電機器毎にエネルギー消費量を削減(制御)することができないという課題があった。【解決手段】家電機器202〜208、210〜215をネットワーク209で結んだホームネットワークにおいて、ホームゲートウェイ201は、家電機器個々のエネルギー消費量(電気使用量・ガス使用量・水道使用量)を受信し、エネルギー消費量管理テーブルで管理する。ホームゲートウェイ201は、予め設定されたエネルギー消費量の制限値と、家電機器から受信したエネルギー消費量を月単位で集計した結果とを比較し、制限値に近づいた場合は、その旨を通知するとともに、家電機器に対して、エネルギー消費量の抑止を指示し、家電機器はこれを抑止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワークに接続可能な家電機器と、前記家電機器をネットワークで結んだホームネットワークと、前記ホームネットワークとインターネットを接続するホームゲートウェイを有するホームシステムにおいて、
前記ホームゲートウェイは、前記家電機器から消費電力量情報を受信する手段と、前記家電機器のうち、ガスを消費する家電機器からガス使用量情報を受信する手段と、前記家電機器のうち、水道を使用する家電機器から水道使用量情報を受信する手段と、これらの受信情報を管理するためのエネルギー消費量管理テーブルと、前記家電機器に消費電力の抑止を指示する手段と、前記ガスを消費する家電機器にガス使用量の抑止を指示する手段と、前記水道を使用する家電機器に水道使用量の抑止を指示する手段と、前記エネルギー消費量管理テーブルに、エネルギー消費量の制限値を設定する操作部と、エネルギー消費量が制限値に近づいた場合に、その旨を通知する表示部と、エネルギー消費量を日別・月別・家電機器別で集計・表示する手段を備え、
前記家電機器は、自身の消費電力量を測定し、前記ホームゲートウェイに消費電力量情報を送信する手段と、前記ホームゲートウェイから消費電力の抑止指示を受信する手段と、消費電力を抑止する手段を備え、
前記ガスを消費する家電機器は、ガス使用量を測定し、前記ホームゲートウェイにガス使用量情報を送信する手段と、前記ホームゲートウェイからガス使用量の抑止指示を受信する手段と、ガス使用量を抑止する手段を備え、
前記水道を使用する家電機器は、水道使用量を測定し、前記ホームゲートウェイに水道使用量情報を送信する手段と、前記ホームゲートウェイから水道使用量の抑止指示を受信する手段と、水道使用量を抑止する手段を備え、
前記ホームゲートウェイは、前記操作部により予め設定されたエネルギー消費量の制限値と、前記家電機器から受信した消費電力量情報、ガス使用量情報、水道使用量情報を月単位で集計した結果とを比較し、制限値に近づいた場合は、その旨を前記表示部に通知するとともに、前記家電機器に対して、消費電力量又はガス使用量又は水道使用量の抑止を指示し、前記家電機器はこれを抑止することを特徴とするエネルギー消費量管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る