特許
J-GLOBAL ID:201003061754885640

改善された溶液処理方法による有機半導体膜の性能特性の向上

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-539367
公開番号(公開出願番号):特表2010-512005
出願日: 2007年12月03日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
共役ポリマー膜の特性を向上させる改善された処理方法、ならびに前記方法によって製造される向上した共役ポリマー膜を開示する。共役ポリマー膜の形成に使用される溶液に低分子量アルキル含有分子を添加すると、光伝導性が向上するほか、他の電子特性も改善される。向上した共役ポリマー膜は、太陽電池およびフォトダイオードなどの種々の電子デバイスで使用することができる。本発明は、光伝導性、電荷輸送、太陽光変換効率および/または光起電力効率である膜の性能特性を向上させるために、共役ポリマー膜などの有機半導体膜を改良する方法に関する。一実施形態において、本発明は、性能特性を向上させるために、有機半導体膜の内部構造および形態を改良することを包含する。
請求項(抜粋):
有機半導体膜の光伝導性、電荷輸送、太陽エネルギー変換効率または光起電力効率を向上させる方法であって、一定量の1つ以上の低分子量アルキル含有分子を1つ以上の有機半導体の溶液に添加するステップと、該溶液から有機半導体膜を形成するステップとを含み、低分子量アルキル含有分子が、アルデヒド基、ジオキソ基、ヒドロキシ基、アルコキシ基、チオール基、チオアルキル基、カルボン酸基、エステル基、アミン基、アミド基、エーテル基、チオエーテル基、ハロゲン化物基、フッ化物基、塩化物基、臭化物基、ヨウ化物基、ニトリル基、エポキシド基、芳香族基およびアリールアルキル基から選択される1つ以上の置換基で置換されるC1〜C20アルカンからなる群から選択されるが、但し、チオールまたはヒドロキシ基の置換基が存在する場合は、少なくとも1つの独立して選択されるさらなる置換基も存在しなければならず、かつジ-ハロ置換化合物が低分子量アルキル含有分子から除外されることを条件とする、方法。
IPC (6件):
H01L 51/42 ,  H01L 29/786 ,  H01L 21/336 ,  H01L 51/40 ,  H01L 51/05 ,  H01L 21/368
FI (7件):
H01L31/04 D ,  H01L29/78 618B ,  H01L29/78 618A ,  H01L29/28 310E ,  H01L29/28 310A ,  H01L29/28 100A ,  H01L21/368 L
Fターム (30件):
5F051AA11 ,  5F051DA03 ,  5F051DA07 ,  5F051FA04 ,  5F051GA03 ,  5F053AA03 ,  5F053AA04 ,  5F053AA05 ,  5F053AA06 ,  5F053BB08 ,  5F053BB09 ,  5F053DD19 ,  5F053FF01 ,  5F053LL05 ,  5F053LL10 ,  5F110AA01 ,  5F110CC07 ,  5F110DD01 ,  5F110DD02 ,  5F110EE08 ,  5F110FF02 ,  5F110FF27 ,  5F110GG05 ,  5F110GG28 ,  5F110GG29 ,  5F110GG42 ,  5F110HK02 ,  5F110HK04 ,  5F110HK21 ,  5F110QQ06
引用文献:
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