特許
J-GLOBAL ID:201003061826909140

有機ヒ素の蓄積を抑制する稲の栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092123
公開番号(公開出願番号):特開2010-239901
出願日: 2009年04月06日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】ジフェニルアルシン酸関連有機ヒ素に汚染された水田において、栽培稲体内、特に玄米への有機ヒ素の蓄積を実質的に人体に無害な程度に抑制する稲の栽培方法を提供する。【課題手段】ジフェニルアルシン酸関連有機ヒ素に汚染された水田において、移植前の土壌に活性炭を施用することを特徴とする、玄米への関連有機ヒ素の蓄積を抑制する稲の栽培方法であり、更には前記水田の移植後の水管理は生育期間中にわたり節水条件が好ましく、前記活性炭は粒子径1μmから400μm及び/又は比表面積が3000cm2/cm3以上の粉末活性炭が好ましく、前記活性炭の水田土壌への施用量は水田圃場の作土の深さが15cmとした場合において、10a当たり150〜550kgが好ましく、さらに前記節水条件は水田土壌表面が湛水しない程度から陸稲栽培に相当する程度の水管理が好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジフェニルアルシン酸関連有機ヒ素に汚染された水田において、移植前の土壌に活性炭を施用することを特徴とする玄米への関連有機ヒ素の蓄積を抑制する稲の栽培方法。
IPC (2件):
A01G 16/00 ,  A01G 7/00
FI (2件):
A01G16/00 Z ,  A01G7/00 602Z

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