特許
J-GLOBAL ID:201003061849314853

移動式情報重畳システム及び情報重畳方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-302094
公開番号(公開出願番号):特開2010-128133
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】屋内外にわたる広範囲をシームレスにカバー可能であり、投影位置・姿勢情報に依存したコンテンツを表示することができる情報重畳システムを提供する。【解決手段】移動可能な可視光通信プロジェクタを備えた投影システムを採用し、実世界座標を既知とした可視光通信、無線通信可能なタグを環境に複数設置して使用する。本発明に係る情報重畳システムは、可視光通信を利用することで投影範囲を小さなエリアに区切って投影システムからタグに位置情報を送信し、投影システムがタグから当該タグの位置情報および実世界座標を無線受信することで、投影システムの投影位置・姿勢推定を行なうように構成されており、投影システムの投影位置・姿勢推定と映像情報の提示を同時に行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動可能な可視光投影システムと、 環境に配置された複数のタグと、からなる移動式情報重畳システムであって、 前記可視光投影システムは、4000Hz以上の速度で高速点滅可能な表示デバイスを備えたプロジェクタを有しており、前記プロジェクタは、画像や光の投影と同時に投影面内の位置情報を特定する可視光パターンを送信するように構成されており、 前記複数のタグは、前記プロジェクタの投影面内に3つ以上位置するように環境に設置されていると共に、各タグは、 当該タグの実世界座標値と、 前記可視光パターンを受信する手段と、 受信した可視光パターンから投影面内の自己の位置情報を検出する手段と、 自己の実世界座標値及び検出した投影面内の自己の位置情報を前記可視光投影システムに無線送信する手段と、 を備えており、 前記可視光投影システムはさらに、 各タグから無線送信された当該タグの実世界座標値及び投影面内の位置情報を受信する手段と、 少なくとも3つのタグの実世界座標値及び投影面内の位置情報から投影位置情報あるいは投影位置・姿勢情報を取得する手段と、 投影システムの絶対位置あるいは絶対位置・姿勢に関連付けられた情報重畳用の画像情報を格納する手段と、 取得された投影位置情報あるいは投影位置・姿勢情報に応じて、前記投影システムの絶対位置あるいは絶対位置・姿勢に関連付けられた前記画像情報を投影して情報重畳を行なう手段と、 を備えている移動式情報重畳システム。
IPC (3件):
G09G 5/00 ,  G09G 5/377 ,  G09G 3/20
FI (5件):
G09G5/00 550C ,  G09G5/00 555D ,  G09G5/00 510B ,  G09G5/36 520M ,  G09G3/20 680C
Fターム (15件):
5C080BB05 ,  5C080EE28 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06 ,  5C080JJ07 ,  5C080KK25 ,  5C082AA03 ,  5C082AA21 ,  5C082BA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BB01 ,  5C082CA56 ,  5C082CB01 ,  5C082MM05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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