特許
J-GLOBAL ID:201003061901679580
複合シートの製造方法及び製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-070650
公開番号(公開出願番号):特開2010-220768
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】製造装置を大きくすることなく、SAP等の液体吸収性粒状物の幅方向の積層分布の均一化を図る。【解決手段】第1シートと第2シートとの間に、液体を吸収する吸収体が挟まれてなる複合シートの製造方法であって、連続する第1シートを搬送する搬送工程と、第1シートに向けて液体吸収性粒状物を落下するとともに、成形型内の吸気孔からの吸気により液体吸収性粒状物を第1シートの前記成形型に対応する部分に積層して吸収体を成形する成形工程と、第1方向に沿って連続して搬送される第2シートを、吸収体が積層された第1シートに重ね合わせて接合する接合工程と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1シートと第2シートとの間に、液体を吸収する吸収体が挟まれてなる複合シートの製造方法であって、
表面に凹状に形成された成形型を具備し、前記表面の幅方向と直交する第1方向に沿って移動する成形型部材に対して、前記第1方向に連続する前記第1シートを前記表面にて当接させて前記第1シートを搬送する搬送工程と、
前記表面に当接している前記第1シートに向けて液体吸収性粒状物を落下するとともに、前記成形型内の吸気孔からの吸気により前記液体吸収性粒状物を前記第1シートの前記成形型に対応する部分に積層して前記吸収体を成形する成形工程と、
前記第1方向に沿って連続して搬送される前記第2シートを、前記吸収体が積層された前記第1シートに重ね合わせて接合する接合工程と、を備え、
前記成形工程には、斜面を有する斜面部材が上下方向に複数設けられており、
前記斜面における前記第1方向の上流端の高さと下流端の高さとは互いに異なり、
前記液体吸収性粒状物は、前記複数の斜面部材の斜面を順次滑落しながら前記幅方向に分散されて前記成形型部材上の前記第1シート上へ落下し、
前記複数の斜面部材のうちの少なくとも一つの斜面部材は、上方に隣り合う斜面部材から落下した前記液体吸収性粒状物の滑落方向を反転させて滑落させることを特徴とする複合シートの製造方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3B200AA01
, 3B200BA01
, 3B200BA04
, 3B200BB16
, 3B200EA05
, 3B200EA27
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