特許
J-GLOBAL ID:201003062045789928

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063618
公開番号(公開出願番号):特開2010-219821
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】歪みがあるレンズで撮影する場合において、手ブレの影響を抑えつつ、充分なノイズ抑圧効果を得ることが可能な撮像装置を提供することを目的とする。【解決手段】現フレーム画像と重み係数Ebとの乗算値と、前フレーム画像と重み係数Eaとの乗算値とを加算してノイズ抑圧後フレーム画像を出力する撮像装置1において、画素位置検出部9により検出された画素位置が歪み中心から遠い場合、重み係数Eaを小さくし、画素位置検出部9により検出された画素位置が歪み中心に近い場合、重み係数Eaを大きくし、手ブレ量が大きくなる場合、重み係数Eaを小さくし、手ブレ量が小さくなる場合、重み係数Eaを大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レンズと、前記レンズにより結像される被写体像を電気信号に変換し、前記電気信号に対応する現フレーム画像を生成する撮像手段と、前記現フレーム画像に対して巡回型のノイズ抑圧処理を行いノイズ抑圧後フレーム画像を出力する巡回型ノイズリダクション手段とを備え、前記巡回型ノイズリダクション手段は、前記現フレーム画像と第1の重み係数との乗算値と、前記巡回型ノイズリダクション手段から出力され一時記憶手段に記憶された前フレーム画像と第2の重み係数との乗算値とを加算して前記ノイズ抑圧後フレーム画像を出力する撮像装置であって、 前記レンズによる前記現フレーム画像の歪み中心を基準とする前記巡回型ノイズリダクション手段に入力される画素位置を検出する画素位置検出手段と、 手ブレ量を検出する手ブレ量検出手段と、 前記手ブレ量検出手段により検出された手ブレ量に基づいて、前記現フレーム画像又は前記前フレーム画像をずらし前記巡回型ノイズリダクション手段に出力する位置ズラシ手段と、 前記巡回型ノイズリダクション手段は、前記画素位置検出手段により検出された画素位置が前記歪み中心から遠い場合、前記第2の重み係数を小さくし、前記画素位置検出手段により検出された画素位置が前記歪み中心に近い場合、前記第2の重み係数を大きくし、前記手ブレ量が大きくなる場合、前記第2の重み係数を小さくし、前記手ブレ量が小さくなる場合、前記第2の重み係数を大きくする ことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G03B5/00 K
Fターム (11件):
5C122DA04 ,  5C122EA22 ,  5C122EA31 ,  5C122EA41 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FG02 ,  5C122FH01 ,  5C122HA63 ,  5C122HA88
引用特許:
審査官引用 (1件)

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