特許
J-GLOBAL ID:201003062051881011

永久磁石式回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003022
公開番号(公開出願番号):特開2010-161883
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】鉄道車輌用電動機の場合、重量が乗り心地に大きく影響するため回転電機の重量低減が重要となり、特に大容量の回転電機になると、回転子の構造は組立容易性や部品数の低減から、回転子鉄心の永久磁石スロットに永久磁石を埋め込む構造が多く採用されている。この構造では、永久磁石スロットの構造,回転子内部の位置により、電気特性と強度特性がトレードオフの関係になる欠点があり、遠心力に耐えうる強度,信頼性の確保と仕様となる電気特性を満足する必要がある。【解決手段】本発明では、回転子鉄心9の外周部の周方向に四つ設けられた1極を構成する永久磁石スロット11に永久磁石12を埋設し、この各永久磁石スロット11間の周方向に連結部が形成され、その連結部の1極の中央となる連結部14の幅と、隣接する極性が異なる極間となる連結部14の幅は、それ以外の連結部15の幅より大きくしたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定子鉄心にコイルが巻かれた固定子と、該固定子と所定間隙をもって対向配置されると共に、回転子鉄心の外周部に形成された永久磁石スロットに永久磁石が埋設されてなる回転子とを備えた永久磁石式回転電機において、 前記永久磁石スロットが、前記回転子鉄心内の周方向に沿って1極当たり少なくとも4つに分割され、かつ、各分割された前記永久磁石スロット内の各々に永久磁石が埋設されると共に、分割された周方向の各永久磁石間に連結部が形成され、その連結部の1極の中央部と隣接する極性が異なる極間との連結幅が、それ以外の連結幅より大きく形成されていることを特徴とする永久磁石式回転電機。
IPC (3件):
H02K 1/22 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (4件):
H02K1/22 A ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/14 M
Fターム (14件):
5H601AA01 ,  5H601AA04 ,  5H601AA23 ,  5H601BB30 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601FF02 ,  5H601FF04 ,  5H601FF17 ,  5H621HH01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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