特許
J-GLOBAL ID:201003062116984603

住宅ローン債権の情報提供方法及びそれを備えた住宅ローン債権の情報提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中川国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140127
公開番号(公開出願番号):特開2010-205304
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】 本発明は、住宅の建物設計や建物性能を考慮することで、長寿命化した住宅の本来の価値が反映された情報を提供出来る住宅ローン債権の情報提供システム及び住宅ローン債権の情報提供方法を提供することを可能にすることを目的としている。【解決手段】 特定の住宅ローンに関して、建物設計・建物性能情報DB3aに記憶された住宅の建物設計・建物性能情報と、土地情報DB21aに記憶された住宅の土地情報と、債務者情報DB22aに記憶された債務者情報とを情報結合手段25により関連付けた後、それ等の情報に基づいて、演算手段26がその特定の住宅ローンを、証券化される住宅ローンの特定の債権プールに含めるか否かを演算し、その特定の債権プールに一同に含まれた複数の住宅ローンの各住宅ローンが設定された住宅の建物設計・建物性能情報、土地情報及び債務者情報を出力するように構成したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータシステムを利用した住宅ローン債権の情報提供方法であって、 前記コンピュータシステムは、 (1)債務者、土地、建物、及び資金を含む住宅ローン情報、当該住宅ローンの対象となる邸に関して、当該建物の耐震設計情報として設計時における構造計算の結果として算出される躯体構造計算値もしくは基礎構造計算値の評価情報、または品質性能評価情報として構造、火災の等級評価情報を住宅設計データベースから取得し、 建物の維持管理リフォーム履歴情報として定期点検プログラムに基づいて行った点検、メンテナンスまたはリフォーム工事の実績を住宅設計データベースから取得し、 前記建物の維持管理リフォーム履歴情報である定期点検プログラムに基づいて行った点検、メンテナンスまたはリフォーム工事の実績を用いて算出を行った建物の査定価格を含む邸別土地建物価格情報を邸別土地建物価格情報データベースから取得するステップと、 (2)所定のキーコードを使用して当該邸の前記各情報を関連付け、住宅ローン債権情報として情報結合するステップと、 (3)予め設定されている前記耐震設計情報または前記品質性能評価情報、及び前記建物の維持管理リフォーム履歴情報についての基準情報を参照して、該基準情報と、前記住宅ローン債権情報に含まれる耐震設計情報または性能評価情報、及び建物の維持管理リフォーム履歴情報と、を比較することにより特定の住宅ローン債権が、特定の債権プールの基準を満たしているか否かを判定するステップと、 (4)該判定情報を出力するステップと、 を有することを特徴とする住宅ローン債権の情報提供方法。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (2件):
G06F17/60 234A ,  G06F17/60 234C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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