特許
J-GLOBAL ID:201003062404799691
高い引掻耐性及び耐候性を有する被覆剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 高橋 佳大
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-541878
公開番号(公開出願番号):特表2010-513617
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
本発明は、(a)少なくとも1種のヒドロキシル基含有化合物(A)、(b)遊離及び/又は遮断されたイソシアネート基を有する、少なくとも1種の化合物(B)、(c)シラン基の架橋結合のための、少なくとも1種の触媒(D)を含有する被覆剤(この際、(i)被覆剤の1種以上の成分は、加水分解可能なシラン基を含有し、かつ(ii)被覆剤は、統計的に分配されたSi-O-Si網状構造の領域を有する被膜に最終硬化され得る)に関し、この被覆剤は、被覆剤から得られる最終硬化被膜が、2よりも少ない後架橋結合指数(PCI)を有し、この際、後架橋結合指数(PCI)は、200°Cの貯蔵弾性率E’(200)対測定されるガラス転移温度Tgより上の温度での貯蔵弾性率E’(min)の最小値からの商として定義され、貯蔵弾性率E’(200)及びE’(min)及びガラス転移温度Tgは、動的-機械的-熱的-分析(=DMTA)で、加熱率2K/分及び振動数1Hzで測定されていて、かつDMTA測定は、DMTA測定に先立ち、対象物温度140°Cで20分間硬化されかつ硬化後に25°Cで8日間貯蔵された層厚40μm±10μmの独立フィルムで実施されたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1種のヒドロキシル基含有化合物(A)、
(b)遊離及び/又は遮断されたイソシアネート基を有する、少なくとも1種の化合物(B)、
(c)シラン基の架橋結合のための、少なくとも1種の触媒(D)
を含有する被覆剤
(この際、
(i)被覆剤の1種以上の成分は、加水分解可能なシラン基を含有し、かつ
(ii)被覆剤は、統計的に分配されたSi-O-Si網状構造の領域を有する被膜に最終硬化され得る)において、
被覆剤から得られる最終硬化被膜が、2よりも少ない後架橋結合指数(PCI)を有し、この際、
後架橋結合指数(PCI)は、200°Cで測定される最終硬化被膜の貯蔵弾性率E’(200)対測定されるガラス転移温度Tgより上の温度で測定される最終硬化被覆物の貯蔵弾性率E’の最小値(min)からの商として定義され、
貯蔵弾性率E’(200)及びE’(min)及びガラス転移温度Tgは、層厚40μm±10μmの独立フィルムで、動的-機械的-熱的-分析(=DMTA)で、1分間当たりの加熱率2K及び振動数1Hzで測定されていて、かつ
DMTA測定は、DMTA測定に先立ち、対象物温度140°Cで20分間硬化されかつ硬化後に25°Cで8日間貯蔵された層厚40μm±10μmの独立フィルムで実施されたことを特徴とする被覆剤。
IPC (6件):
C09D 175/04
, C09D 183/07
, C09D 183/08
, C09D 5/00
, B05D 5/00
, B05D 7/14
FI (7件):
C09D175/04
, C09D183/07
, C09D183/08
, C09D5/00 D
, B05D5/00 B
, B05D5/00 K
, B05D7/14 S
Fターム (33件):
4D075AE03
, 4D075BB24Y
, 4D075BB25Y
, 4D075BB93Y
, 4D075CA02
, 4D075CA32
, 4D075DA27
, 4D075DC12
, 4D075EB38
, 4D075EB43
, 4D075EB56
, 4D075EC37
, 4J038DG051
, 4J038DG101
, 4J038DG111
, 4J038DG181
, 4J038DG191
, 4J038DG261
, 4J038DG271
, 4J038DG291
, 4J038DL061
, 4J038DL101
, 4J038GA03
, 4J038GA11
, 4J038GA15
, 4J038JC35
, 4J038JC38
, 4J038KA04
, 4J038MA13
, 4J038NA11
, 4J038PA07
, 4J038PA19
, 4J038PB07
引用特許:
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