特許
J-GLOBAL ID:201003062517977138

スポット溶接装置の電極消耗量計測方法及び電極消耗量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181842
公開番号(公開出願番号):特開2010-017748
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】電極研磨加工の品質を確保しながらも、研磨作業と電極消耗量検出を同期処理可能にして溶接ラインの稼働ロスを低減可能にし、ロッド側とアーム側の両電極の消耗量検出を精度よく行える技術を提供する。 【解決手段】ドレッサー4を稼働状態として、可動側電極13をドレス刃21に押圧して整形研磨し、研磨完了時に可動側電極13の第1ドレス位置情報を取得し、固定側電極12をドレス刃21に押圧して整形研磨し、研磨完了時に固定側電極12の第2ドレス位置情報を取得し、予め取得した第1基準ドレス位置情報と今回取得した第1ドレス位置情報との差から可動側電極13の消耗量Xを算出し、予め取得した第2基準ドレス位置情報と今回取得した第2ドレス位置情報との差から固定側電極12の消耗量Yを算出する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
溶接ガンの固定側電極と可動側電極とを固定式ドレッサーの回転するドレス刃で整形研磨し、各電極の消耗量を計測する方法において、 前記ドレッサーを回転駆動手段で所定の稼働状態とする第1工程と、 移動駆動手段により可動側電極を所定の加圧力でドレス刃に押圧して整形研磨し、研磨完了時に第1位置検出手段で可動側電極の第1ドレス位置情報を取得する第2工程と、 次に、溶接ガンを移動手段で移動させ、固定側電極をドレス刃に押圧しドレッサーの回転駆動手段が所定負荷状態で整形研磨し、研磨完了時に第2位置検出手段で固定側電極の第2ドレス位置情報を取得する第3工程と、 予め取得した第1基準ドレス位置情報と今回の第1ドレス位置情報との差から可動側電極の消耗量を算出すると共に、予め取得した第2基準ドレス位置情報と今回の第2ドレス位置情報との差から固定側電極の消耗量を算出する第4工程と、 を備えたことを特徴とするスポット溶接装置の電極消耗量計測方法。
IPC (3件):
B23K 11/30 ,  B23K 11/24 ,  G01B 5/00
FI (3件):
B23K11/30 350 ,  B23K11/24 336 ,  G01B5/00 A
Fターム (9件):
2F062AA02 ,  2F062BB03 ,  2F062EE01 ,  2F062EE63 ,  2F062FF13 ,  2F062GG36 ,  2F062JJ04 ,  2F062MM01 ,  2F062NN01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3700390号公報

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