特許
J-GLOBAL ID:201003062723234990
CO2除去方法とCO2除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068875
公開番号(公開出願番号):特開2010-194530
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】経済性が期待出来るCaO(消石灰)の粉体を用いるものでありながら、優れたCO2除去効率を発揮できるようにすること。【解決手段】CO2含有ガスの吸引径路中に、生石灰の微粉を注入し、水を噴霧し、水酸化カルシウムを生成すると供に水酸化カルシウムの微粉を、第1の反応塔のチャンバー内に設けた濾布により濾過し、前記水酸化カルシウムを濾布の通気方向上手側の表面に堆積させて、CO2との反応を継続させ、パルスジェットを間歇的に噴射することによって、濾布から払い落として反応塔のチャンバーの外部に回収する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
CO2含有ガスからCO2を除去する方法であって、
排風機によってダクトを通してCO2含有ガスを吸引し、
吸引径路中に、生石灰の微粉を注入すると供に水を噴霧し、
生石灰の微粉と水とを化学反応させて水酸化カルシウムを生成すると供に前記CO2含有ガスのCO2と反応させ、
この反応が行われているCO2含有ガスと、水酸化カルシウムの微粉を、第1の反応塔のチャンバー内に設けた濾布により濾過し、
前記水酸化カルシウムを濾布の通気方向上手側の表面に堆積させて、前記排風機によって吸引されてくるCO2含有ガスのCO2との反応を継続させ、
反応によって生成された消石灰の微粉及び未反応の生石灰の微粉を、濾布の通気方向下手側から上手側に向けてパルスジェットを間歇的に噴射することによって、濾布から払い落として反応塔のチャンバーの外部に回収する、
ことを特徴とするCO2除去方法。
IPC (3件):
B01D 53/62
, B01D 53/14
, B01D 53/18
FI (3件):
B01D53/34 135Z
, B01D53/14 A
, B01D53/18 Z
Fターム (25件):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA03
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002CA11
, 4D002DA05
, 4D002DA11
, 4D002DA35
, 4D002FA02
, 4D002GA01
, 4D002GB20
, 4D002HA10
, 4D020AA03
, 4D020BA02
, 4D020BA08
, 4D020BA23
, 4D020BB01
, 4D020BB03
, 4D020CA08
, 4D020CC01
, 4D020CC20
, 4D020CD02
, 4D020DA03
, 4D020DB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
排出炭酸ガスの削減方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-137113
出願人:日本鋼管株式会社
-
CO2固定化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-268184
出願人:学校法人関西大学
前のページに戻る