特許
J-GLOBAL ID:201003063209469438
磁気共鳴イメージング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (21件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096183
公開番号(公開出願番号):特開2010-046473
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】血管等の流動部と背景部とのコントラストが高く流動部の様々な構造を分かり易く示した画像を得ることを可能とする。【解決手段】シーケンサ10は、必要な各部を制御し、多数の画素位置のそれぞれに関して、血管を静止部よりも小振幅となるように励起された磁化ベクトルを検出する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの振幅の絶対値に比例した値として各画素位置の画素値を決定する。演算ユニット11は、各画素位置に関して検出された磁化ベクトルの位相に基づいて各画素位置が血管および静止部のいずれに対応するかを判定する。演算ユニット11は、各画素位置のうちの血管に対応すると判定した画素位置について決定された画素値を、静止部に対応すると判定した画素位置について決定された画素値との差を増大させるように補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体の少なくとも一部を含む撮像領域内の多数の画素位置のそれぞれに関して、流体が流動する流動部を組織が静止した静止部よりも、あるいは正常部とは磁化率が異なる異常部を前記正常部よりも小振幅となるように、あるいは前記流動部または前記異常部と前記静止部または前記正常部とで位相が異なるように励起された磁化ベクトルを検出する検出手段と、
前記多数の画素位置のそれぞれに関して検出された前記磁化ベクトルの振幅の絶対値に比例した値として各画素位置の画素値を決定する手段と、
前記多数の画素位置のそれぞれに関して検出された前記磁化ベクトルの位相に基づいて各画素位置が前記流動部または前記正常部および前記静止部または前記異常部のいずれに対応するかを判定する判定手段と、
前記多数の画素位置のうちの前記流動部または前記異常部に対応すると判定された画素位置について決定された画素値を、前記静止部または前記正常部に対応すると判定された画素位置について決定された画素値との差を増大させるように補正する手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B5/05 374
, A61B5/05 382
, G01N24/02 530Y
Fターム (9件):
4C096AA10
, 4C096AB04
, 4C096AD12
, 4C096AD13
, 4C096BA36
, 4C096BA37
, 4C096DA04
, 4C096DA06
, 4C096DB08
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