特許
J-GLOBAL ID:201003063574728329

スプリングブレーキアクチュエータ用のスリップシールダイアフラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 棚井 澄雄 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223027
公開番号(公開出願番号):特開2010-096348
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】ダイアフラムインターフェースにおけるストレスを低減するブレーキアクチュエータシステムを提供する。【解決手段】中央に孔およびシール要素を有するダイアフラム構造を備えた車両のブレーキアクチュエータシステム。当該構造によって、シール要素が、露出長にわたってセンタープッシュロッドの外径に密着すると共にスライドすることが可能となる。これによって、センタープッシュロッドに対してダイアフラムを永久的に取り付けるための固定ジョイントが不要となり、かつ、プッシュロッドをスプリングピストンあるいは別体固定プレートに対して取り付けることが可能となり、かつ、そのインターフェースにおけるダイアフラムのストレスが軽減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のパーキングブレーキを作動させるための空気式スプリングブレーキアクチュエータであって、 第1の端壁と、この第1の端壁と対向する第2の端壁と、前記第1および第2の端壁間で延在する側壁と、を備えるハウジングであって、前記第1の端壁と前記第2の端壁と前記側壁とは共同でその内部に空洞を形成しているハウジングと、 前記空洞に広がると共に、前記空洞を、前記ダイアフラムと前記第1の端壁との間に配置されたスプリングチャンバーと、前記ダイアフラムと前記第2の端壁との間に配置された圧力チャンバーとに分割するダイアフラムであって、前記圧力チャンバーが流体によって加圧された際に第1のポジションに位置し、かつ、前記圧力チャンバーから流体が排出された際に第2のポジションに位置するようになっているダイアフラムと、 プッシュロッドであって、前記ダイアフラムが前記第2のポジションにあるとき、前記プッシュロッドは前記パーキングブレーキを作動させるように位置させられ、かつ、前記ダイアフラムが前記第1のポジションにあるとき、前記プッシュロッドは前記パーキングブレーキを解除するよう位置させられるプッシュロッドと、 を具備してなり、 前記ダイアフラムは前記プッシュロッドが貫通する孔を有することを特徴とするブレーキアクチュエータ。
IPC (2件):
F16D 65/32 ,  F16J 3/02
FI (2件):
F16D65/32 B ,  F16J3/02 C
Fターム (10件):
3J045AA14 ,  3J045CA10 ,  3J045CA13 ,  3J058BA62 ,  3J058CC04 ,  3J058CC07 ,  3J058CC72 ,  3J058DC01 ,  3J058DC14 ,  3J058FA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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