特許
J-GLOBAL ID:201003063633626047
ユニット形プログラマブルコントローラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 児玉 俊英
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-106395
公開番号(公開出願番号):特開2010-257211
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】ユニット形のプログラマブルコントローラにおいて、基本ユニットの負担を軽減して多様な機能を有する拡張ユニットの接続を可能にする。【解決手段】CPU基板110Aを内蔵した基本ユニット100Aの左端面には、筐体部分310と橋体部分320とを有する仲介ユニット300を介して複数台の拡張ユニット400が順次後段接続される。CPU基板110Aに設けられたアダプタ接続コネクタ111aには、拡張ユニット400の限定仕様品である第二種アダプタ、又は橋体部分320に設けられた第一・第二前段コネクタが接続され、第一前段コネクタ322は筐体部分310に内蔵された後段コネクタ312を介して拡張ユニット400に接続され、第二前段コネクタ323には第一種アダプタが上積される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
マイクロプロセッサと、当該マイクロプロセッサと協働するプログラムメモリと、デバイス情報を記憶するデバイスメモリとを有するCPU基板を収納した基本ユニットを中核とし、当該基本ユニットに内蔵されるか、又は当該基本ユニットの一方の端面である第一端面位置に設置される増設ユニットに内蔵されて、前記マイクロプロセッサとオン/オフ
制御用の外部入出力機器との間を接続するための回路部品を搭載した入出力基板を備えたユニット形プログラマブルコントローラであって、前記基本ユニットの他方の端面である第二端面位置には、前記マイクロプロセッサに接続される機能系統の異なる拡張ユニットを接続するための仲介ユニットを設置することができ、
前記拡張ユニットは、複数の拡張ユニットを順次後段に接続するための前後段連結コネクタを備えていて、外部機器とのシリアル交信を行う通信ユニットであるか、或いはアナログ入力ユニット又はアナログ出力ユニットであるか、或いは高速カウンタユニット又は高速パルス出力ユニットの中の一つ以上の品種を1個以上接続することができ、
前記CPU基板には、オプション装備品である第一種アダプタ又は第二種アダプタのどれかを接続できる1個又は複数個のアダプタ接続コネクタが前記第二端面位置に接近した位置に配設されており、
前記第一種アダプタは、前記プログラムメモリにプログラムを転送するための転送メモリアダプタ、又は前記マイクロプロセッサの動作状態を監視して動作状態を表示したり、前記デバイスメモリに制御定数を書込み設定するための簡易設定表示アダプタの少なくとも一方を包含し、
前記第二種アダプタは、前記拡張ユニットの代替として使用される限定仕様に基づく簡易型の特殊アダプタであり、外部機器とのシリアル交信を行う通信アダプタ、或いはアナログ入力アダプタ又はアナログ出力アダプタ、或いは高速カウンタアダプタ又は高速パルス出力アダプタの中の少なくとも一つを包含し、
前記仲介ユニットは互いに連結された筐体部分と橋体部分によって構成され、
前記橋体部分は、前記CPU基板の上部に並行配置されていて、前記アダプタ接続コネクタに接続される前段コネクタを内蔵し、
前記筐体部分は、前記基本ユニットの第二端面と並行配置されていて、前記拡張ユニットを接続するための後段コネクタを内蔵し、前記前段コネクタと後段コネクタとはケーブルで相互に接続されており、
前記前段コネクタは、前記CPU基板に設けられた前記アダプタ接続コネクタに接続される第一前段コネクタと、当該第一前段コネクタの背面位置に設けられ前記第一種アダプタを前記橋体部分に積重ねて装着するための第二前段コネクタとによって構成され、前記アダプタ接続コネクタに対し、前記第二種アダプタ又は前記拡張ユニットのどちらか一方が選択接続されると共に、前記第一種アダプタの少なくとも一方を併用することができることを特徴とするユニット形プログラマブルコントローラ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5H220BB01
, 5H220BB05
, 5H220CC02
, 5H220CX01
, 5H220CX05
, 5H220FF03
, 5H220FF05
, 5H220JJ02
, 5H220JJ04
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