特許
J-GLOBAL ID:201003063646488352
セラミックス熱交換器、及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡邉 一平
, 木川 幸治
, 佐藤 博幸
, 小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-095149
公開番号(公開出願番号):特開2010-271031
出願日: 2010年04月16日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】従来の熱交換体、熱交換器等と比べて高い熱交換効率を有し、小型化、軽量化、低コスト化を実現する熱交換器、及びその製造方法を提供する。【解決手段】熱交換体1は、セラミックスの隔壁4により仕切られて一方の端面2から他方の端面2まで軸方向に貫通し、第一の流体である加熱体が流通する複数のセルを有するハニカム構造の第一流体流通部5と、セラミックスの隔壁4により仕切られて軸方向と直交する方向に貫通し、第二の流体が流通し、流通する第二の流体である被加熱体へ熱を伝達する第二流体流通部6とが、交互に複数一体として形成されている。そして、第一流体流通部5側のセル3が第二流体流通部6側のセル3より小さく、隔壁の密度が0.5〜5g/cm3、かつ隔壁の熱伝導率が10〜300W/mKである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セラミックスの隔壁により仕切られて一方の端面から他方の端面まで軸方向に貫通し、第一の流体である加熱体が流通する複数のセルを有するハニカム構造の第一流体流通部と、
セラミックスの隔壁により仕切られて軸方向と直交する方向に貫通し、前記第一流体流通部と前記隔壁によって隔たれて熱伝導可能とされており、第二の流体が流通し、前記第一流体流通部を流通する前記第一の流体の熱を前記隔壁を介して受け取り、流通する前記第二の流体である被加熱体へ熱を伝達するためのセルを有する第二流体流通部とが、交互に複数一体として形成され、前記第一流体流通部側の前記セルが前記第二流体流通部側の前記セルより小さく、前記隔壁の密度が0.5〜5g/cm3、かつ前記隔壁の熱伝導率が10〜300W/mKである熱交換体を備えるセラミックス熱交換器。
IPC (1件):
FI (1件):
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