特許
J-GLOBAL ID:201003064616214718

ループ式ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-099719
公開番号(公開出願番号):特開2010-156533
出願日: 2009年04月16日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】簡素な構造と優れた熱伝達能力をもつループ式ヒートパイプを実現すること。【解決手段】ループ式ヒートパイプ1は、蒸発部2と蒸気リッチ管部4と凝縮部3と液リッチ管部5とを順次接続して構成される。ループ式ヒートパイプの流体移動経路は、ノズル部6とディフューザ部7とをもつ。ループ式ヒートパイプ1は、外部震動源によりあるいは内部液体の沸騰による力により、ノズル部6により決定される方向へ流れる。これにより良好なヒートパイプを実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体が一方向に流れる閉ループ状の管路を有するループ式ヒートパイプにおいて、 前記管路は、外部に熱を放出する放熱部と、外部から熱を吸収する吸熱部と、前記放熱部から前記吸熱部へ前記流体を流す往き管と、前記吸熱部から前記放熱部へ前記流体を戻す戻り管とを有し、 前記管路は、流れ方向前方に向けて流路断面積を絞るノズル部を形成する少なくとも1つの急斜面部と、流れ方向前方に向けて流路断面積を増大するディフューザ部を形成する少なくとも1つの緩斜面部とをもち、 前記ノズル部は、前記ディフューザ部よりも大きな流路断面積の変化率をもち、 前記ノズル部及び前記ディフューザ部内の前記流体は、振動源により振動されることを特徴とするループ式ヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (1件):
F28D15/02 101K

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