特許
J-GLOBAL ID:201003064668496517

複合偏光板およびこれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-194024
公開番号(公開出願番号):特開2010-102311
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】偏光板に、オレフィン系樹脂フィルムからなるnx>nz>nyの関係を満たす位相差フィルムが積層された薄型軽量の複合偏光板であって、偏光板と位相差フィルムとの密着強度に優れ、さらに耐久性に優れた複合偏光板、およびこれを用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】偏光フィルム101と、偏光フィルム101の両面に積層されるエポキシ系化合物を含有する硬化性樹脂組成物の硬化物からなる第一の保護層106および第二の保護層102と、第一の保護層106上に積層される、80°Cにおいて0.1MPa以上の貯蔵弾性率を示す粘着剤からなる粘着剤層105と、粘着剤層105上に積層される、面内レタデーション100〜300nm、Nz係数0.1〜0.7のオレフィン系樹脂フィルムからなる位相差フィルム103とを備える複合偏光板およびこれを用いた液晶表示装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性エネルギー線の照射または加熱により硬化するエポキシ系化合物を含有する硬化性樹脂組成物の硬化物からなる第二の保護層と、 前記第二の保護層上に積層される偏光フィルムと、 前記偏光フィルム上に積層される、活性エネルギー線の照射または加熱により硬化するエポキシ系化合物を含有する硬化性樹脂組成物の硬化物からなる第一の保護層と、 前記第一の保護層上に積層される、80°Cの温度において0.1MPa以上の貯蔵弾性率を示す粘着剤からなる粘着剤層と、 前記粘着剤層上に積層される、波長590nmの光に対して下記式(1)および(2)を満たすオレフィン系樹脂フィルムからなる位相差フィルムと、を備える複合偏光板。 100nm≦(nx-ny)×d≦300nm (1) 0.1≦(nx-nz)/(nx-ny)≦0.7 (2) (上記式(1)および(2)中、nx、nyおよびnzは、それぞれ前記位相差フィルムの面内遅相軸方向、面内進相軸方向、および厚み方向の屈折率を表し、dは、前記位相差フィルムの厚みを表す。)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (37件):
2H149AA07 ,  2H149AB11 ,  2H149AB12 ,  2H149AB13 ,  2H149AB16 ,  2H149AB23 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149EA02 ,  2H149EA12 ,  2H149EA22 ,  2H149FA03W ,  2H149FA04Z ,  2H149FA05Y ,  2H149FA08X ,  2H149FA10X ,  2H149FA12Z ,  2H149FA52X ,  2H149FA58X ,  2H149FA66 ,  2H149FA69 ,  2H149FD05 ,  2H149FD07 ,  2H149FD35 ,  2H149FD47 ,  2H191FA23X ,  2H191FA30X ,  2H191FB02 ,  2H191GA23 ,  2H191HA15 ,  2H191LA04 ,  2H191LA05 ,  2H191LA06 ,  2H191PA23 ,  2H191PA44

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