特許
J-GLOBAL ID:201003064750142065
銅含有酸性廃液からの銅の回収方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 小野国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-266108
公開番号(公開出願番号):特開2010-077521
出願日: 2008年10月15日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】 産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液や電解銅箔メッキ浴の廃液などの銅を高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、酸化銅を主成分とする固形物として連続的に回収するための方法及び装置を提供すること。【解決手段】 混合反応槽中に、当該混合反応槽中の液のpHが一時的にでも7以下に下がらないよう管理しつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液及びアルカリ剤を連続的あるいは断続的に注加、混合し、酸化銅を主成分とする固形物を含有するアルカリ性懸濁液を生成させ、当該アルカリ性懸濁液中から当該固形物を分離する銅の回収方法であって、混合液とアルカリ剤を注加、混合により生じた固形物を含有するアルカリ性懸濁液の一部を断続的または連続的に当該混合反応槽から抜き出し、これを固液分離することを特徴とする銅含有酸性廃液からの銅の回収方法及びこの方法に使用する銅含有酸性廃液からの銅の回収装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
混合反応槽中に、当該混合反応槽中の液のpHが一時的にでも7以下に下がらないよう管理しつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液及びアルカリ剤を連続的あるいは断続的に注加、混合し、酸化銅を主成分とする固形物を含有するアルカリ性懸濁液を生成させ、当該アルカリ性懸濁液中から当該固形物を分離する銅の回収方法であって、混合液とアルカリ剤を注加、混合により生じた固形物を含有するアルカリ性懸濁液の一部を断続的または連続的に当該混合反応槽から抜き出し、これを固液分離することを特徴とする銅含有酸性廃液からの銅の回収方法。
IPC (6件):
C22B 15/00
, C02F 1/72
, C02F 1/78
, C22B 7/00
, C01G 3/00
, C22B 3/44
FI (6件):
C22B15/00 107
, C02F1/72 Z
, C02F1/78
, C22B7/00 G
, C01G3/00
, C22B3/00 Q
Fターム (14件):
4D050AA13
, 4D050AB57
, 4D050BB02
, 4D050BB09
, 4D050BC10
, 4D050CA13
, 4D050CA15
, 4K001AA09
, 4K001BA21
, 4K001DB02
, 4K001DB08
, 4K001DB17
, 4K001DB23
, 4K001JA03
引用特許:
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