特許
J-GLOBAL ID:201003065583596845

建物の天井構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-001315
公開番号(公開出願番号):特開2010-159553
出願日: 2009年01月07日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】軽量床衝撃音及び重量床衝撃音の双方を効果的に抑えることでき、異音対策にも十分配慮した建物の天井構造の提供する。【解決手段】この天井構造は、建物の上層階の床梁1に吊り具13・・を介して吊り下げ支持された第1野縁受け5・・と、吊り具13・・によって吊り下げ支持されることのない調整用の第2野縁受け6・・と、建物内壁4、4に固定された複数の際野縁47、47と、複数の中間野縁7・・と、天井板45とを備えている。そして、吊り具13・・に、防振材31が予め組み込まれるとともに、第1及び第2野縁受け5、6・・に、ダイナミックダンパー3・・が予め組み込まれ、第1及び第2野縁受け5、6・・の両端部が、際野縁47、47上に緩衝材46を介して載置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の上層階の床梁(1)に吊り具(13)・・を介して吊り下げ支持されて、互いに略平行に配された複数の第1野縁受け(5)・・と、前記吊り具(13)・・によって吊り下げ支持されることなく、前記第1野縁受け(5)・・に対して略平行に配された複数の調整用の第2野縁受け(6)・・と、これら第1及び第2野縁受け(5)(6)・・に対して略直交するように、建物内壁(4)(4)に固定された複数の際野縁(47)(47)と、前記第1及び第2野縁受け(5)(6)・・に対して略直交するように、前記第1及び第2野縁受け(5)(6)・・の下側に取り付けられた複数の中間野縁(7)・・と、これら際野縁(47)(47)及び中間野縁(7)・・の下側に取り付けられた天井板(45)とを備え、前記吊り具(13)・・に、軽量床衝撃音低減用の防振材(31)が予め組み込まれるとともに、前記第1及び第2野縁受け(5)(6)・・に、重量床衝撃音低減用のダイナミックダンパー(3)・・が予め組み込まれ、前記第1及び第2野縁受け(5)(6)・・の両端部が、前記建物内壁(4)(4)に対して縁切りした状態で、前記際野縁(47)(47)上に緩衝材(46)(46)を介して載置されたことを特徴とする建物の天井構造。
IPC (2件):
E04B 9/18 ,  E04B 9/00
FI (4件):
E04B5/58 S ,  E04B5/58 L ,  E04B5/58 B ,  E04B5/52 U
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建物の天井構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-169266   出願人:積水ハウス株式会社
  • 特開昭61-211437
  • 天井防振吊り具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-143020   出願人:積水ハウス株式会社

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