特許
J-GLOBAL ID:201003065627366729

グリコシル化プロファイル分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  齋藤 房幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-521356
公開番号(公開出願番号):特表2010-536355
出願日: 2008年08月20日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
本発明は、粗発酵ブロスから試料を得る工程、その試料を磁気親和性ビーズとインキュベーションする工程、固定化されたグリコシル化ポリペプチドからグリカンを遊離させる工程、グリコシル化プロファイルを計測する工程、そのグリコシル化プロファイルをリコンビナントグリコシル化ポリペプチドの所望のグリコシル化プロファイルと比較する工程、得られたグリコシル化プロファイルに従って培養条件を改変する工程、および所望のグリコシル化プロファイルを有するグリコシル化異種ポリペプチドを得るためにこの工程を繰り返す工程を含む、グリコシル化異種ポリペプチドの製造方法を提供する。同様の方法を用いて、診断マーカーを同定および定量することができる。
請求項(抜粋):
以下の工程: (A)グリコシル化異種ポリペプチドを生成している真核細胞の培養物の培養液から試料を得ること、 (B)磁気親和性ビーズへの該異種ポリペプチドの結合に適する条件で、該試料を該ビーズと接触させること、 (C)該磁気親和性ビーズから該異種ポリペプチドを遊離させずに、該磁気親和性ビーズに結合している該異種ポリペプチドからグリカンを遊離させること、 (D)高速液体クロマトグラフィーによって、(C)の遊離されたグリカンを精製すること、 (E)マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析によって(D)の精製されたグリカンを分析することによって、該異種ポリペプチドのグリコシル化プロファイルを測定すること を含む、発酵の間にリコンビナント製造されたグリコシル化ポリペプチドのグリコシル化プロファイルのオンライン分析法。
IPC (8件):
C12N 15/00 ,  G01N 30/88 ,  C12P 21/02 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/06 ,  G01N 27/62 ,  G01N 33/53
FI (11件):
C12N15/00 ,  G01N30/88 N ,  C12P21/02 C ,  G01N30/72 C ,  G01N30/08 L ,  G01N30/88 J ,  G01N30/06 E ,  G01N30/06 A ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 K ,  G01N33/53 V
Fターム (17件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041EA03 ,  2G041FA10 ,  2G041GA06 ,  4B024AA03 ,  4B024BA53 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B064AG01 ,  4B064AG26 ,  4B064CA19 ,  4B064CC15 ,  4B064CE12 ,  4B064DA13 ,  4B064DA16
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Sugar profiling proves that human serum erythropoietin differs fromrecombinant human erythropoietin.
  • A high-throughput microscale method to release N-linked oligosaccharides fromglycoproteins for matri

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