特許
J-GLOBAL ID:201003065976310285

溶融ガラス用の撹拌翼および撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-272144
公開番号(公開出願番号):特開2010-100462
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】回転数を上げなくても、槽内中心部領域のものを含めて撹拌槽内の溶融ガラス全体を十分に撹拌することができて、溶融ガラスの均質化を図ることのできる溶融ガラス用の撹拌翼を提供する。【解決手段】回転軸線L10から回転半径方向に離れた位置で縦方向に延在し、撹拌槽1の内壁の近くで回転することにより、撹拌槽内の外周部領域に存在する溶融ガラスを撹拌する縦棒状の第1翼12と、回転半径方向に沿って延在し、撹拌槽内の中心部領域から外周部領域までの範囲で回転することにより、撹拌槽内の中心部領域から外周部領域までの範囲に存在する溶融ガラスを撹拌する横棒状の第2翼13と、第1翼より内周側に設けられて回転軸線と直交する方向に面状に延在し、撹拌槽内の中心部領域に存在する溶融ガラスを外周部領域に誘導する円板状の第3翼14とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状の撹拌槽の内部に配設され、該撹拌槽の中心軸線上に設定される回転軸線の周りで回転駆動されることにより、撹拌槽内の溶融ガラスを撹拌する溶融ガラス用の撹拌翼において、 前記回転軸線上に位置する回転軸と、 前記回転軸線から回転半径方向に離れた位置で該回転軸線に沿って縦方向に延在し、前記撹拌槽の内壁の近くで回転することにより、該撹拌槽内の外周部領域に存在する溶融ガラスを撹拌する縦棒状の第1翼と、 前記回転軸線と直交する回転半径方向に沿って延在し、前記撹拌槽内の中心部領域から外周部領域までの範囲で回転することにより、該撹拌槽内の中心部領域から外周部領域までの範囲に存在する溶融ガラスを撹拌する横棒状の第2翼と、 前記縦棒状の第1翼よりも内周側に設けられて前記回転軸線と直交する方向に面状に延在し、前記撹拌槽内の中心部領域に存在する溶融ガラスを外周部領域に誘導する面板状の第3翼と、 を具備することを特徴とする溶融ガラス用の撹拌翼。
IPC (1件):
C03B 5/187
FI (1件):
C03B5/187
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-009112
  • 特開昭64-022331
  • 特開昭51-009112
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