特許
J-GLOBAL ID:201003065998833710
通信中継装置、通信中継方法、通信ネットワークおよび電子制御装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小笠原 史朗
, 高田 猛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-051221
公開番号(公開出願番号):特開2010-206651
出願日: 2009年03月04日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】通信中継装置内で信号の転送経路に異常が生じても、当該転送経路の転送元から転送先へ迂回経路を経由して信号を転送することができる通信中継装置の提供。【解決手段】複数の送受信部と、複数の転送経路と、ルーティング制御部と、通信異常検出部とを備え、送受信部は、通信バス毎に設けられ、自己が接続された通信バスから信号を受信して信号の内容を認識し、受信した信号を他の送受信部へ転送する一方、他の送受信部から転送されてきた信号を自己が接続された通信バスへ送信し、ルーティング制御部は、送受信部で受信された信号が、信号の内容に応じていずれの送受信部へ転送されるかを制御し、ルーティング制御部は、転送経路の通信異常が検出された場合、当初は通信異常が検出された異常転送経路で転送される予定であった信号が、異常転送経路の転送元から転送先へ異常転送経路以外の転送経路を経由して転送されるように転送経路を切替える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
3本以上の通信バスが接続され、各前記通信バスに接続された電子制御装置間の通信を中継する通信中継装置であって、
複数の送受信部と、
複数の転送経路と、
ルーティング制御部と、
通信異常検出部とを備え、
前記送受信部は、前記通信バス毎に設けられ、自己が接続された前記通信バスから信号を受信して当該信号の内容を認識し、受信した当該信号を他の前記送受信部へ転送する一方、他の前記送受信部から転送されてきた信号を自己が接続された前記通信バスへ送信し、
前記ルーティング制御部は、前記送受信部で受信された信号が、当該信号の内容に応じていずれの前記送受信部へ転送されるかを制御し、
前記通信異常検出部は、前記送受信部間の前記転送経路に通信異常が生じたことを検出し、
前記ルーティング制御部は、前記通信異常検出部で通信異常が検出された場合、当初は通信異常が検出された異常転送経路で転送される予定であった信号が、当該異常転送経路の転送元から転送先へ当該異常転送経路以外の前記転送経路を経由して迂回転送されるように転送経路を切替えることを特徴とする通信中継装置。
IPC (3件):
H04L 12/46
, H04L 12/56
, B60R 16/023
FI (3件):
H04L12/46 100Z
, H04L12/56 G
, B60R16/02 665Z
Fターム (14件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030KA11
, 5K030KX23
, 5K030LB08
, 5K033AA06
, 5K033BA06
, 5K033CB08
, 5K033CC01
, 5K033DA05
, 5K033DA15
, 5K033DB18
, 5K033EB07
前のページに戻る