特許
J-GLOBAL ID:201003066109137194
ランフラットタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-122957
公開番号(公開出願番号):特開2010-269689
出願日: 2009年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】ランフラット走行時の耐久性を高めるとともに、通常走行時の乗り心地を向上させる。【解決手段】ランフラットタイヤ1において、ビード部10の位置から内側部分Cinまでのタイヤ径方向の長さを第1長さSWHinと表す。ビード部10の位置から外側部分Coutまでのタイヤ径方向の長さを第2長さSWHoutと表す。第1長さSWHinは、第2長さSWHoutよりも長い。ランフラットタイヤ1のビード部10の位置から補強ゴム層31の最大厚さD1maxまでのタイヤ径方向の長さを距離DHinとする。ランフラットタイヤ1のビード部10の位置から補強ゴム層32の最大厚さD2maxまでのタイヤ径方向の長さを距離DHoutとする。距離DHinは、第1長さSWHinよりも長く、ビード部10の位置から補強ゴム層32の距離DHoutよりも長い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくともビードコアを含む一対のビード部と、
前記ビード部に係止されるカーカスコードを含むカーカス層と、
タイヤ側面を形成するサイドウォール部と、
前記サイドウォール部の内側に、トレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面形状が三日月状である補強層とを備えるランフラットタイヤであって、
タイヤ赤道線からトレッド幅方向に前記カーカス層が最も離れた第1部分と、
タイヤ赤道線に対して前記第1部分とは反対側に位置し前記カーカス層がタイヤ赤道線から最も離れた第2部分とを有し、
前記補強層は、
一方のサイドウォール部に配設される第1補強層と、
他方のサイドウォール部に配設される第2補強層とを有し、
前記ビード部の位置から前記第1部分までの前記タイヤ径方向の長さである第1長さは、前記ビード部の位置から前記第2部分までの前記タイヤ径方向の長さである第2長さよりも長く、
前記ビード部の位置から前記第1補強層の最大厚さ部分までの前記タイヤ径方向の長さである第1補強層距離は、前記第1長さよりも長く、且つ前記ビード部の位置から前記第2補強層の最大厚さ部分までの前記タイヤ径方向の長さである第2補強層距離よりも長いランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00
, B60C 11/00
, B60C 5/00
FI (3件):
B60C17/00 B
, B60C11/00 F
, B60C5/00 H
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