特許
J-GLOBAL ID:201003066299653428
燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-072364
公開番号(公開出願番号):特開2010-225454
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】気化部および改質部を備える改質器と複数のセルスタックとが一体的に配置された固体酸化物形燃料電池において、運転中の複数のセルスタックの間における温度分布の不均一性を改善する技術を提供する。【解決手段】固体酸化物形燃料電池1000は、筐体500の内部に、第1と第2のセルスタック100,110と、改質器200とを備える。第1のセルスタック100は、改質器200の気化部の下方に配置され、第2のセルスタック110は、改質器200の改質部の下方に配置されている。固体酸化物形燃料電池1000では、酸化ガス流路が、第2のセルスタック110からの熱伝達量が、第1のセルスタック100からの熱伝達量より多くなるように、非対称に形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部から導入される水を気化させるとともに、外部から導入される原燃料を昇温して水蒸気を含む原燃料ガスを生成する気化部および該気化部から供給された前記原燃料ガスを改質して燃料ガスを生成する改質部を備える改質器と、
複数の燃料電池セルを配列してなる複数個のセルスタックと、
前記改質器および前記セルスタックを収容するとともに、前記燃料電池セルの配列方向に沿って設けられた第1および第2の側面を有する筐体と、
外部から該筐体内に導入され、前記セルスタックに供給される酸化ガスを流すための酸化ガス流路と、
を備え、
前記気化部及び前記改質部は、前記複数個のセルスタックの上方の位置に略水平に配置されており、
前記複数個のセルスタックは、前記気化部の下方に配置された第1のセルスタックと、前記気化部の下方には配置されていない第2のセルスタックとを含み、
前記第1のセルスタックは、前記第1の側面の側に配置されるとともに、前記第2のセルスタックは、前記第2の側面の側に配置されており、
前記酸化ガス流路は、前記第1の側面の側に設けられた第1側面酸化ガス流路と前記第2の側面の側に設けられた第2側面酸化ガス流路とのうち、少なくとも前記第2側面酸化ガス流路を含むとともに、
前記第2のセルスタックから酸化ガスへの熱伝達量が、前記第1のセルスタックから酸化ガスへの熱伝達量より多くなるように、前記第1の側面の側と前記第2の側面の側とで非対称に形成された第1の流路構成と、前記第2のセルスタックから前記筐体外部への熱伝達量が、前記第1のセルスタックから前記筐体外部への熱伝達量より多くなるように、前記第1の側面の側と前記第2の側面の側とで非対称に形成された第2の流路構成とのうち、少なくともいずれかの流路構成を有する、固体酸化物形燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/04
, H01M 8/12
, H01M 8/06
, C01B 3/38
FI (5件):
H01M8/04 Z
, H01M8/12
, H01M8/04 J
, H01M8/06 G
, C01B3/38
Fターム (19件):
4G140EA01
, 4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB03
, 4G140EB42
, 4G140EC02
, 4G140EC03
, 5H026AA06
, 5H026CC10
, 5H026CV02
, 5H026CX10
, 5H026HH03
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA08
, 5H027KK41
, 5H027MM02
, 5H027MM12
, 5H027MM13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-205105
出願人:京セラ株式会社
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燃料電池組立体及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-396206
出願人:京セラ株式会社
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