特許
J-GLOBAL ID:201003066370425601
音声認識システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-072529
公開番号(公開出願番号):特開2010-224301
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】音声認識における認識性能をより向上させながら、より高い汎用性を実現することを可能にする音声認識システムを提供する。【解決手段】音声入力部18に入力された音声コマンドの発話データと当該発話データをもとに情報センタ2で得られた認識結果とを少なくとも対応付けた対応関係リストを登録していくことによって音声認識用の辞書としての簡易辞書を作成・更新するとともに、情報センタ2で音声認識を行わせることが可能でないと判定した場合には、音声入力部18に入力された音声コマンドの発話データをもとに、最新の簡易辞書を用いてこの発話データに対応する認識結果を得ることによってナビゲーション装置1側で音声認識を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載される車載端末が有する音声入力部を介してユーザから入力を受け付けた音声コマンドの発話データを、前記車両外の音声認識サーバに無線通信を介して送信するとともに、前記音声認識サーバが保持する音声認識用の辞書を用いて当該発話データに基づく音声認識を行い、この音声認識の結果である認識結果を前記車載端末に無線通信を介して返信する音声認識システムであって、
前記車載端末は、
前記音声入力部に入力された音声コマンドの発話データと当該発話データをもとに前記音声認識サーバで得られた認識結果との対応関係を示す対応関係データを登録していくことによって音声認識用の辞書としての簡易辞書を作成し、更新していく簡易辞書構築部と、
最新の前記簡易辞書を格納する簡易辞書格納部と、
前記音声認識サーバで前記音声認識を行わせることが可能か否かを判定する音声認識可否判定部と、
前記音声認識サーバで前記音声認識を行わせることが可能でないと前記音声認識可否判定部で判定した場合には、前記音声入力部に入力された音声コマンドの発話データをもとに、前記簡易辞書格納部に格納されている前記簡易辞書を用いてこの発話データに対応する認識結果を得る簡易音声認識モードに切り替えるモード切り替え部と、を備えていることを特徴とする音声認識システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G10L15/28 230J
, G10L15/00 200Q
, G10L15/28 210A
Fターム (1件):
引用特許:
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