特許
J-GLOBAL ID:201003066470970534
送信回路及び通信機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小笠原 史朗
, 桑原 薫
, 高田 猛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-222358
公開番号(公開出願番号):特開2010-057109
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】内蔵される電圧制御部の耐圧性を確保しつつ、制御帯域の更なる広帯域化を図ることが可能な送信回路を提供することである。【解決手段】本発明の送信回路は、位相信号を位相変調して位相変調信号を出力する位相変調部と、トランジスタを含む電力増幅器と、トランジスタのコレクタ電圧を制御するコレクタ制御部と、トランジスタのベースバイアス電圧を制御するベース制御部と、パワーレベル信号のパワーレベルが所定値未満である場合、コレクタ制御部の制御のみを振幅信号及びパワーレベル信号に応じた制御に切り替え、パワーレベル信号のパワーレベルが所定値以上である場合、ベース制御部の制御のみを振幅信号及びパワーレベル信号に応じた制御に切り替える切替制御部とを備え、電力増幅器は、コレクタ制御部及びベース制御部で制御されたコレクタ電圧及びベースバイアス電圧に基づいて位相変調信号を増幅する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の基地局から送信されたパワーレベル信号のパワーレベルをもつ送信信号を出力する送信回路であって、
入力信号を、振幅成分を示す振幅信号と位相成分を示す位相信号とに分離する振幅位相分離部と、
前記位相信号を位相変調して位相変調信号を出力する位相変調部と、
トランジスタを含み、当該トランジスタを用いて前記位相変調信号を増幅して前記送信信号として出力する電力増幅器と、
前記トランジスタに供給するコレクタ電圧を制御するコレクタ制御部と、
前記トランジスタに供給するベースバイアス電圧を制御するベース制御部と、
前記パワーレベル信号のパワーレベルが所定値未満である場合、前記コレクタ制御部の制御のみを、前記振幅信号及び前記パワーレベル信号に応じた制御に切り替え、前記パワーレベル信号のパワーレベルが所定値以上である場合、前記ベース制御部の制御のみを、前記振幅信号及び前記パワーレベル信号に応じた制御に切り替える切替制御部とを備え、
前記電力増幅器は、前記コレクタ制御部及び前記ベース制御部で制御されたコレクタ電圧及びベースバイアス電圧に基づいて前記位相変調信号を増幅する、送信回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC62
, 5J500AF18
, 5J500AH02
, 5J500AH38
, 5J500AK01
, 5J500AK17
, 5J500AK26
, 5J500AK53
, 5J500AK55
, 5J500AT01
, 5J500AT02
, 5J500AT07
, 5J500WU08
, 5K060BB07
, 5K060CC04
, 5K060DD04
, 5K060FF02
, 5K060FF03
, 5K060HH01
, 5K060HH03
, 5K060JJ23
, 5K060LL01
引用特許:
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