特許
J-GLOBAL ID:201003066732154326

駆動装置およびその異常判定方法並びに車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-066843
公開番号(公開出願番号):特開2010-218976
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】バッテリの電池モジュール内の短絡による異常をより適正に判定する。【解決手段】バッテリの残容量SOCがバッテリの放電を禁止すべき所定量Sref以上のときには、バッテリの放電中において複数の電池モジュールM1〜M4のうちの任意の1つの電池モジュールMxの電圧Vxと残余の電池モジュールMiの電圧Viとの電圧差ΔVxiが所定電圧Vref以上のときに電池モジュールMx内に短絡による異常が生じていると判定し(S220〜S280)、バッテリの残容量SOCが所定量Sref未満のときには、バッテリの放電中において電圧差ΔVxiが所定電圧Vref以上のときでも電池モジュールMx内に短絡による異常が生じているとは判定しない(S220)。これにより、誤判定を抑制することができ、バッテリの電池モジュール内の短絡による異常をより適正に判定することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
二次電池としての複数のセルが直列に接続されてなる複数の電池モジュールを直列に接続してなるバッテリと、前記バッテリからの電力を用いて駆動する駆動機器と、前記バッテリの放電可能な蓄電容量である残容量が前記バッテリの放電を禁止すべき所定量未満のときでも前記バッテリの放電の禁止より前記駆動機器の駆動を優先する所定の駆動条件が成立したときには前記バッテリからの電力を用いた前記駆動機器の駆動が行なわれるよう該駆動機器を制御する駆動機器制御手段と、を備える駆動装置であって、 前記複数の電池モジュールの各々の電圧を検出する電圧検出手段と、 前記バッテリの残容量が前記所定量以上のときには前記バッテリの放電時における前記検出された複数の電池モジュールのうちの任意の1つの電池モジュールの電圧と前記検出された複数の電池モジュールのうちの残余の少なくとも1つの電池モジュールの電圧との電圧差が所定電圧以上のときに該任意の1つの電池モジュール内の短絡による異常が生じていると判定し、前記バッテリの残容量が前記所定量未満のときには前記バッテリの放電時における前記電圧差が前記所定電圧以上のときでも前記任意の1つの電池モジュール内の短絡による異常とは判定しない異常判定手段と、 を備える駆動装置。
IPC (6件):
H01M 10/48 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/08 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/26 ,  B60W 20/00
FI (5件):
H01M10/48 P ,  B60L3/00 S ,  B60L11/08 ,  B60K6/445 ,  B60K6/20 330
Fターム (20件):
5H030AS08 ,  5H030FF44 ,  5H115PA08 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI13 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU24 ,  5H115QN03 ,  5H115QN08 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TR19 ,  5H115TU01 ,  5H115TU04 ,  5H115TU17 ,  5H115TW10 ,  5H115TZ01

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