特許
J-GLOBAL ID:201003066758649471

内燃機関用スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-141283
公開番号(公開出願番号):特開2010-232192
出願日: 2010年06月22日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】燃焼室内における気密性を十分に確保できるスパークプラグを提供する。【解決手段】スパークプラグ1は、主体金具3等を備え、主体金具3の外周面には、軸線CL1に沿って先端部から後端部側へ向かって、外径がM12以下のねじ部15、ねじ首16、テーパ部17A、及び、大径部18が形成される。内燃機関41のヘッド42の取付孔43にねじ部15が螺合されたとき、テーパ部17Aがヘッド42に密着される。主体金具3の外周面には、テーパ部17A及びねじ首16を連結し、軸線CL1を含む断面において軸線CL1とテーパ部17Aとのなす角度α1よりも軸線CL1とのなす角度α2が大きい連結部17Bが形成される。大径部18の外径をAとし、ねじ首16の外径が最小となる部分の外径をBとし、テーパ部17Aと連結部17Bとの境界部分の外径をCとしたとき、(C-B)/2≧0.3mm、及び(A-C)/2≧0.7mmを満たす。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる棒状の中心電極と、 前記中心電極の外周に設けられた略円筒状の絶縁体と、 前記絶縁体の外周に設けられた略筒状の主体金具と、 前記主体金具の先端部から延びるとともに、自身の先端部が前記中心電極の先端部との 間に間隙を形成する接地電極とを備え、 前記主体金具の外周面には、前記軸線に沿って先端部から後端部側へ向かって、内燃機 関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部、前記ねじ部の後端から後端側へと延び、前 記ねじ部よりも小径の首部、前記軸線方向後端側に向けて拡径するテーパ部、及び、前記 テーパ部の後端から後端側へと延び、前記ねじ部よりも大径の大径部が形成されるととも に、 前記ねじ部の外径がM12以下であり、前記内燃機関のヘッドの取付孔に前記ねじ部が 螺合されたとき、前記テーパ部が前記ヘッドに密着される内燃機関用スパークプラグであ って、 前記主体金具の外周面には、前記テーパ部の先端、及び、前記首部の後端を連結すると ともに、前記軸線を含む断面において、前記軸線と前記テーパ部とのなす角度よりも前記 軸線とのなす角度が大きい連結部が形成され、 前記大径部の外径をAとし、前記首部の外径が最小となる部分の外径をBとし、前記テ ーパ部と前記連結部との境界部分の外径をCとしたとき、次の式(1)及び式(2)を満 たすことを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。 (C-B)/2≧0.3mm...(1) (A-C)/2≧0.7mm...(2)
IPC (1件):
H01T 13/20
FI (1件):
H01T13/20 B
Fターム (6件):
5G059AA08 ,  5G059AA10 ,  5G059CC02 ,  5G059GG03 ,  5G059GG05 ,  5G059JJ28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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