特許
J-GLOBAL ID:201003066789878622

エンジン停止始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-121640
公開番号(公開出願番号):特開2010-270635
出願日: 2009年05月20日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】ピニオンとリングギヤとの噛み合わせを最適なタイミングで実施して噛み合い音を抑制する。【解決手段】ECU30は、アイドルストップ制御機能を有しており、エンジン再始動に際して、クランク軸21に連結されたリングギヤ22にスタータ10のピニオン16を噛み合わせた状態でクランキングを実施し、クランキングの終了後にその噛み合わせを解除する。また、クランク軸21の回転を検出する回転センサ(クランク角センサ23)の検出信号に基づいてエンジン回転速度を算出する。特にECU30は、エンジン自動停止後にエンジン20が惰性回転している期間において、回転センサの検出信号に基づき算出したエンジン回転速度に基づいてエンジン惰性回転の回転軌道を予測し、予測した回転軌道に基づいて、ピニオン16をリングギヤ22に噛み合わせるタイミングを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の自動停止条件が成立した場合にエンジンを自動停止し、その後所定の再始動条件が成立した場合にスタータによるクランキングを開始して前記エンジンを再始動する自動停止始動機能を有し、エンジン再始動に際して、前記エンジンの出力軸に連結されたリングギヤに前記スタータのピニオンを噛み合わせた状態でクランキングを実施し、そのクランキングの終了後に前記噛み合わせを解除するエンジン停止始動制御装置であって、 前記出力軸の回転を検出する回転センサの検出信号に基づいて、エンジン回転速度を算出する回転速度算出手段と、 前記エンジン自動停止後に同エンジンが惰性回転している期間において前記回転速度算出手段により算出したエンジン回転速度に基づいてエンジン惰性回転の回転軌道を予測する予測手段と、 前記予測手段により予測した回転軌道に基づいて、前記ピニオンを前記リングギヤに噛み合わせるタイミングを制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするエンジン停止始動制御装置。
IPC (4件):
F02N 11/00 ,  F02N 11/08 ,  F02N 15/00 ,  F02D 29/02
FI (5件):
F02N11/00 F ,  F02N11/08 L ,  F02N11/08 K ,  F02N15/00 E ,  F02D29/02 321A
Fターム (11件):
3G093BA32 ,  3G093CA02 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DA12 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EA03 ,  3G093EA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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