特許
J-GLOBAL ID:201003066833457672

産業用コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-272439
公開番号(公開出願番号):特開2010-198600
出願日: 2009年11月30日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】 従来からユニット間データを送受する際に用いられているバス(システムバス)を利用し、同期制御専用のバスを持たせることなく同期制御機能を実現すること【解決手段】 CPUユニットは、通常のサイクリックに行う処理実行中にタイマ割り込みが入ると、その処理を中断し、同期制御を行う他の同期ユニットに対してシステムバスを用いて同期データを一斉同報で送信する。同期ユニットは、一斉同報による同期データを受信したことを契機として同期サイクルを実行し、その同期サイクルの開始に伴い、受信した同期データを取得し、入出力処理を実行後、INデータの同期データのリフレッシュ処理(a)を行う。CPUユニットは、そのINデータの同期データリフレッシュを行い(b)、同期割り込みタスク処理により次に送信する同期データを求める(c)。同期ユニットは、常に最新の同期データを取得し、同時に動作する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
同期制御を行う複数のユニットから構成される産業用コントローラであって、 前記複数のユニットのうちの1つのユニットが、同期の実行タイミングをあわせる制御をするサイクルマスタとなり、 そのサイクルマスタは、 通常のサイクリックに行う処理とは別に、タイマ割り込みに従って同期制御を行う他のユニットに対してメッセージ送信やIOデータの送信に使用するシステムバスを用いて同期データを一斉同報で送信する処理と、 前記他のユニットのINデータの同期データを取得し、取得した同期データに基づく割り込みタスク処理を実行後、次回の一斉同報のための準備処理を実行する機能を有し、 前記同期制御を行う他のユニットは、前記サイクルマスタから一斉同報により前記同期データを受信したことを契機として同期サイクルを実行し、その同期サイクルの開始に伴い、前記送られてきた同期データを取得し、入出力処理を実行後、INデータの同期データのリフレッシュ処理を行い、その後に、受信した同期データに基づく演算処理を行ない、次の一斉同報による前記同期データの受信を待った後に前記演算処理結果を出力するように構成したことを特徴とする産業用コントローラ。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  G05D 3/00
FI (2件):
G05B19/05 L ,  G05D3/00 Q
Fターム (21件):
5H220AA05 ,  5H220AA06 ,  5H220BB01 ,  5H220CC07 ,  5H220CX05 ,  5H220EE09 ,  5H220HH08 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ18 ,  5H220JJ34 ,  5H303AA01 ,  5H303BB09 ,  5H303DD01 ,  5H303FF09 ,  5H303HH05 ,  5H303JJ01 ,  5H303KK17 ,  5H303LL03 ,  5H303LL06 ,  5H303LL09 ,  5H303MM08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 同期コントローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-069653   出願人:オムロン株式会社

前のページに戻る