特許
J-GLOBAL ID:201003066953011368

耐雷ファスナ、キャップ、耐雷ファスナの取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279601
公開番号(公開出願番号):特開2010-254287
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】絶縁性を確実に確保したうえで、作業性および品質安定性を向上し、ひいては機体の製造コストを低減することのできる耐雷ファスナ、キャップ、耐雷ファスナの取り付け方法を提供することを目的とする。【解決手段】キャップ30に穴32を形成し、この穴32にネジ溝32aを形成しておくことで、ファスナ部材24にキャップ30を確実かつ容易に位置決めして取り付け、取付後においてもキャップ30の脱落を確実に防止する。これにより、絶縁性を確実に確保したうえで、作業性を向上させて製造コストを抑えるとともに、作業者によらず安定した品質でキャップ30を取り付けることを可能とする。また、キャップ30は、樹脂で形成するのが量産性、軽量化等の面で好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
航空機の機体を構成する第一の部材に対し、前記機体の内部側で第二の部材を締結するための、導電性材料からなるファスナ部材と、 前記機体の内部側に突出した前記ファスナ部材を覆うように取り付けられる絶縁性材料からなるキャップと、を備え、 前記ファスナ部材は、前記機体の内部側に突出した部分に係合部が形成され、 前記キャップは、その内周面の中心部に、前記ファスナ部材の前記係合部に係合する被係合部が形成され、前記被係合部に前記ファスナ部材の前記係合部が係合した状態で、前記被係合部以外の部分において前記ファスナ部材との間に間隙を隔てた状態で取り付けられていることを特徴とする耐雷ファスナ。
IPC (3件):
B64C 1/00 ,  F16B 37/14 ,  F16B 41/00
FI (3件):
B64C1/00 A ,  F16B37/14 J ,  F16B41/00 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平2-051232
  • 特開平2-007398
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-051232
  • 特開平2-007398

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