特許
J-GLOBAL ID:201003067022357275
車両の制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096973
公開番号(公開出願番号):特開2010-247579
出願日: 2009年04月13日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】 モータ回路の過熱保護のために操舵アシストを制限する必要があるときには、運転者に対して電動モータ20が過負荷となるような操舵操作を抑制させる。【解決手段】 モータ温度Tが第1基準温度T1を越えた場合に、報知器54,55の報知開始閾値を低減する。これにより、車両の横滑りあるいは駆動輪のスリップに対して、早めに報知器54,55が作動する。運転者は車両の走行状態が車両限界に近いものと思い、自然に運転を抑制する。モータ温度Tが第2基準温度T2(>T1)を越えた場合に、スキッド制御の制御開始閾値を低減する。これにより、車両の横滑りあるいは駆動輪のスリップに対して、早めにスキッド制御が開始され、車速が上がりにくくなり操舵速度が低下して電動モータ20の負荷が軽くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
旋回時における車両の横滑り状態あるいは加速時における駆動輪のスリップ状態を検出し、その検出値が制御開始閾値を超えたときに車両の横滑りあるいは駆動輪のスリップを抑制する制御を開始するスキッド制御装置と、
前記検出値が報知開始閾値を越えたときに前記車両の横滑り状態あるいは前記駆動輪のスリップ状態が発生していることを運転者に報知する報知器と、
電動モータを駆動制御して操舵アシストトルクを発生する電動パワーステアリング装置と、
前記電動パワーステアリング装置の電動モータ、あるいは、前記電動モータへ電力を供給する回路の温度を検出する温度検出手段と、
前記検出した温度が第1基準温度を超える場合には、前記報知器の報知開始閾値を低くする前記報知開始閾値低減手段と、
前記検出した温度が前記第1基準温度より高い第2基準温度を超える場合には、前記スキッド制御装置の制御開始閾値を低くする制御開始閾値低減手段と
を備え、
前記検出した温度にしたがって前記スキッド制御装置の制御開始タイミングと前記報知器の報知開始タイミングとを制御する車両の制御システム。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B60T 8/175
, F02D 29/02
FI (6件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B60T8/1755 B
, B60T8/175
, F02D29/02 311A
, F02D29/02 G
Fターム (52件):
3D232CC02
, 3D232CC24
, 3D232CC39
, 3D232DA03
, 3D232DA15
, 3D232DA24
, 3D232DA33
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA67
, 3D232DC08
, 3D232DC33
, 3D232DC35
, 3D232DD01
, 3D232DD06
, 3D232DD10
, 3D232DE05
, 3D232DE08
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232FF01
, 3D232FF08
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 3D233CA29
, 3D246AA06
, 3D246BA02
, 3D246DA01
, 3D246EA02
, 3D246EA18
, 3D246FA09
, 3D246GB02
, 3D246GB05
, 3D246HA13A
, 3D246HA64A
, 3D246HA81A
, 3D246HA93A
, 3D246JA04
, 3D246JA15
, 3D246JB02
, 3D246MA37
, 3G093BA01
, 3G093CB06
, 3G093DB02
, 3G093DB05
, 3G093EA01
, 3G093EB04
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