特許
J-GLOBAL ID:201003067103456375
電気泳動装置の製造方法、電子機器の製造方法、電気泳動装置および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089806
公開番号(公開出願番号):特開2010-243626
出願日: 2009年04月02日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】より簡便な電気泳動粒子の分散液の封止技術を含む電気泳動装置の製造方法を提供する。【解決手段】本発明の電気泳動装置の製造方法は、各画素を区画する隔壁(30)を有する第1基板(S1)と、前記第1基板に対向する第2基板(S2)と、第1基板、第2基板および隔壁で構成される閉空間に充填された、電気泳動粒子の分散液と、を有する電気泳動装置の製造方法であって、第1基板の隔壁内に隔壁の上部から盛り上がるように電気泳動粒子の分散液(L)を注入する第1工程と、電気泳動粒子の分散液(L)上であって、隔壁よりも高い位置に第2基板を配置する第2工程と、第2工程の後、第2基板近傍を減圧雰囲気とすることで、隔壁と前記第2基板の隙間から電気泳動粒子の分散液を揮発させ、第2基板を隔壁上まで降下させる第3工程と、を有する。かかる方法によれば貼り合わせを容易に行うことができる。また、分散液の脱気も兼ねることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
各画素を区画する隔壁を有する第1基板と、前記第1基板に対向する第2基板と、前記第1基板、前記第2基板および前記隔壁で構成される閉空間に充填された、電気泳動粒子の分散液と、を有する電気泳動装置の製造方法であって、
前記第1基板の隔壁間に前記隔壁の上部から盛り上がるように電気泳動粒子の分散液を注入する第1工程と、
前記電気泳動粒子の分散液上であって、前記隔壁よりも高い位置に前記第2基板を配置し、前記第1基板と前記第2基板とを対向させる第2工程と、
前記第2工程の後、前記第2基板近傍を減圧雰囲気とすることで、前記隔壁と前記第2基板の隙間から前記電気泳動粒子の分散液を揮発させ、前記第2基板を前記隔壁上まで降下させる第3工程と、
を有することを特徴とする電気泳動装置の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
2K101AA04
, 2K101BD03
, 2K101BD21
, 2K101BD22
, 2K101BF33
, 2K101BF43
, 2K101CB41
, 2K101CD21
, 2K101CD31
, 2K101CD33
, 2K101DB71
, 2K101DC91
, 2K101DD11
, 2K101DD13
, 2K101EB03
, 2K101EH36
, 2K101EH56
, 2K101EH61
, 2K101EJ31
, 2K101EJ33
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