特許
J-GLOBAL ID:201003067555009520
光サージ抑圧型光増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-001142
公開番号(公開出願番号):特開2010-147484
出願日: 2010年01月06日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】制御回路や光回路構成を複雑化させずに、光サージを効果的に抑圧できる低コストの光増幅器を提供する。【解決手段】光サージ抑圧型光増幅器は、複数の光増幅手段が直列に接続された多段増幅構成の1波用光増幅器について、信号光入力側の光増幅手段に対し、ペア・インデュースド・クエンチング(PIQ)現象を発生可能な光増幅媒体を適用することで、入力パワー上昇時に発生するPIQによる出力効率の低下を利用して光サージを抑圧する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
希土類イオンを添加した光増幅媒体と、その光増幅媒体に励起光を供給する励起部と、を有し、入力される単一波長の信号光を前記励起部からの励起光により励起された希土類イオンの誘導放出により増幅する光増幅手段を複数備え、該複数の光増幅手段が直列に接続された光増幅器において、
前記複数の光増幅手段のうちの信号光入力側に配置される光増幅手段は、前記光増幅媒体が、所定の領域内に希土類イオンを信号光出力側に配置される光増幅手段の光増幅媒体よりも高い濃度で添加することにより、入力パワーが大きくなるほど出力効率劣化が大きくなる現象を発生させることが可能な構造を具備しており、入力される信号光のパワー上昇時に発生する前記現象を利用した出力効率の低下によって光サージを抑圧することを特徴とする光サージ抑圧型光増幅器。
IPC (5件):
H01S 3/06
, H04B 10/16
, H04B 10/17
, H01S 3/00
, H01S 3/23
FI (4件):
H01S3/06 B
, H04B9/00 J
, H01S3/00 Z
, H01S3/23
Fターム (15件):
5F172AF01
, 5F172AF03
, 5F172AF06
, 5F172AF14
, 5F172AM08
, 5F172BB02
, 5F172BB15
, 5F172BB28
, 5F172BB34
, 5F172BB44
, 5F172BB48
, 5F172BB63
, 5F172BB65
, 5F172BB99
, 5K102PH13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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光増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-204016
出願人:三菱電線工業株式会社
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光増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-005771
出願人:三菱電線工業株式会社
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光フアイバ増幅器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-223071
出願人:住友電気工業株式会社
引用文献:
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