特許
J-GLOBAL ID:201003067842879985

磁気記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-099443
公開番号(公開出願番号):特開2010-250899
出願日: 2009年04月15日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】高密度大容量の磁気記録ために、書き込み磁極からの影響が小さいく、さらに、より強い記録アシスト電磁界を生成する。【解決手段】本発明の一実施形態において、磁気ヘッド1は、記録磁界を生成する磁極11と、アシスト電磁界を生成する対向電極対10、12とを有している。対向電極対の二つの電極の間には絶縁層があり、これらはコンデンサとして機能する。この対向電極対は高周波電磁界を生成し、磁極が生成する記録磁界による磁化方向変化をアシストする。スライダの入力端子62、63から対向電極対へ電力を伝送する伝送線路60、61上に、インダクタンス素子64、65を有している。このインダクタンス素子は、対向電極対と直列に接続されている。磁気ディスク装置は、LC直列共振を利用してアシスト電磁界を生成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
磁気記録媒体にデータを記録する磁気ヘッドを有する磁気記録装置であって、 前記磁気記録媒体の磁気記録層の磁化方向を変化させる磁界を生成する、前記磁気ヘッド上に形成されている磁極と、 電磁界を生成して前記磁気記録層にエネルギーを与えることで前記磁極からの磁界による前記磁気記録層の磁化方向の変化をアシストする、前記磁気ヘッド上に形成されている対向電極対と、 前記磁気ヘッド上に形成されており、前記対向電極対への電力が入力される2つの入力端子と、 前記磁気ヘッド上において前記2つの入力端子のそれぞれから前記対向電極対に電力を伝送する、2本の伝送線路と、 前記2本の伝送線上に前記対向電極対と直列に形成されている、インダクタンス素子と、 前記対向電極対と前記2つの入力端子間の回路の共振帯域内にある周波数の電力を前記2つの入力端子に与える回路と、 を有する磁気記録装置。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/02
FI (3件):
G11B5/31 Z ,  G11B5/02 R ,  G11B5/31 A
Fターム (6件):
5D033BB51 ,  5D033CA00 ,  5D091AA10 ,  5D091CC12 ,  5D091CC30 ,  5D091DD03

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