特許
J-GLOBAL ID:201003068265272584

電力融通システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065952
公開番号(公開出願番号):特開2010-220428
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】各宅において融通電力量を決定して、効率的に複数の住戸間で電力を融通し合うことを目的とする。【解決手段】複数の戸建や共同住宅、集合住宅等の複数住宅それぞれに蓄電池を備えて、深夜電力等の電気料金の安い時間帯に充電した蓄電池の電力を住宅12で利用する。また、蓄電池の充電量に余裕がある住宅12から電力が不足する住宅12や共用施設18に電力を融通する。電力の融通を行う際には、各住宅12の日々の電力使用量を予測し、該電力使用量と蓄電池の充電量に基づいて、各住宅12の融通量を決定し、制御装置14に通知する。制御装置14は、各住宅12で決定された各住宅12の融通量に応じて電力が不足する住宅12や共用施設18へ電力を融通する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
住宅で使用する電力を蓄電する蓄電池と、 前記蓄電池の充放電を制御する充放電制御手段と、 前記蓄電池に蓄電された電力のうち、他の住宅へ融通する電力量を決定する決定手段と、 他の住宅への電力の融通が要求された場合に、前記蓄電池に蓄電された電力を他の住宅へ融通するように前記充放電制御手段を制御する融通制御手段と、 を有し、複数の住宅のそれぞれに設けられた住宅電力供給装置と、 各住宅の前記決定手段の決定結果に基づいて、前記蓄電池の蓄電量に余裕がある住宅に設けられた前記住宅電力供給装置の前記融通制御手段へ電力の融通を要求して前記蓄電池の電力が不足する住宅へ電力を融通するように、前記複数の住宅電力供給装置間の電力の流れを制御する制御装置と、 を備えた電力融通システム。
IPC (2件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/32
FI (2件):
H02J3/46 G ,  H02J3/32
Fターム (4件):
5G066AA05 ,  5G066HB03 ,  5G066JB03 ,  5G066KB07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電力システムの電力量融通制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-108136   出願人:財団法人産業創造研究所, 株式会社明電舎, 株式会社パワーシステム, 清水建設株式会社

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