特許
J-GLOBAL ID:201003068508291949

歯列矯正部材用接着材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 靖世
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008059891
公開番号(公開出願番号):WO2008-146875
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
本発明により、(A)重合性単量体、(B)重合開始剤、及び(C)蛍光性色素を含有する歯列矯正部材用接着材であって、当該歯列矯正部材用接着材が硬化したときに、400〜800nmにピークを有する蛍光スペクトルが観測される歯列矯正部材用接着材が開示される。(B)重合開始剤としては、2成分間で水素の授受を行うことによりラジカルを生成させるもの、分子内開裂によりラジカル種を生成させるものを使用することが好ましい。(C)蛍光性色素としては、クマリン系色素が好ましい。
請求項(抜粋):
下記(A)〜(C)成分 (A)重合性単量体、 (B)重合開始剤、 (C)蛍光性色素、 を含有する歯列矯正部材用接着材であって、当該歯列矯正部材用接着材を硬化させた直後の厚さ1.0±0.1mmの硬化物に、波長480nmの光を照射することにより放出される蛍光を測定するときに、400〜800nmにピークを有する蛍光スペクトルが観測され、かつ蛍光スペクトルの最大蛍光強度が、同一条件で測定された下記参照用硬化性組成物の硬化物の最大蛍光強度より大きいことを特徴とする歯列矯正部材用接着材。 〔参照用硬化性組成物〕 (a)2,2’-ビス(4-(2-ヒドロキシ-3-メタクリルオキシプロポキシ)フェニル)プロパン (b)トリエチレングリコールジメタクリレート (c)カンファーキノン (d)ジメチルアミノ安息香酸エチル (e)エオシンY からなり、(a)59.9質量%、(b)39.9質量%、(c)0.1質量%、(d)0.1質量%を含む(a)〜(d)成分の100質量部に対して(e)0.001質量部を配合してなる硬化性組成物
IPC (2件):
A61K 6/00 ,  A61K 6/083
FI (2件):
A61K6/00 A ,  A61K6/083
Fターム (7件):
4C089AA10 ,  4C089BC20 ,  4C089BD02 ,  4C089CA03 ,  4C089CA08 ,  4C089CA09 ,  4C089CA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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