特許
J-GLOBAL ID:201003068722003837

色素増感太陽電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中前 富士男 ,  来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-195128
公開番号(公開出願番号):特開2010-033902
出願日: 2008年07月29日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】構造が簡単なため製造コストの低減及び品質の安定化が可能で、しかも大型化も容易となる色素増感太陽電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】表側透明基板11と、表側透明基板11に対向配置され、内側には導電膜12が形成された裏側基板13と、表側透明基板11と裏側基板13との間で、表側透明基板11の内側に配置された色素が担持された酸化チタンからなる光起電層14と、光起電層14の内側に配置されたポーラスチタン層15と、表側透明基板11及び裏側基板13の間にあって、光起電層14及びポーラスチタン層15を囲む部屋を形成する非導電セパレータ16と、ポーラスチタン層15に電気的に接続され、非導電セパレータ16の外部まで延長形成されたチタン電極17と、非導電セパレータ16、表側透明基板11、及び裏側基板13で囲まれる空間に充填される電解質18とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光が当たる表側透明基板と、 前記表側透明基板に隙間を有して対向配置され、内側には導電膜が形成された裏側基板と、 前記表側透明基板と前記裏側基板との間で、前記表側透明基板の内側に配置された色素が担持された酸化チタン及び酸化チタン以外の半導体物質のいずれか一方又は双方からなる光起電層と、 前記光起電層の内側に配置されたポーラスチタン層と、 前記表側透明基板及び前記裏側基板の間にあって、前記光起電層及び前記ポーラスチタン層を囲む部屋を形成する非導電セパレータと、 前記ポーラスチタン層に電気的に接続され、前記非導電セパレータの外部まで延長形成されたチタン電極と、 前記非導電セパレータ、前記表側透明基板、及び前記裏側基板で囲まれる空間に充填される電解質とを有することを特徴とする色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (21件):
5F051AA14 ,  5F051BA12 ,  5F051FA06 ,  5F051GA03 ,  5F151AA14 ,  5F151BA12 ,  5F151FA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB05 ,  5H032CC06 ,  5H032CC16 ,  5H032EE01 ,  5H032EE02 ,  5H032EE04 ,  5H032EE08 ,  5H032EE16 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る