特許
J-GLOBAL ID:201003068815389042

格納式保護スリーブを備えた固定式ペン先の筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-530917
公開番号(公開出願番号):特表2010-505652
出願日: 2007年10月02日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
本発明は、シャフト(1)を備え、その前部にでは保護スリーブ(2)がシャフト(1)に対して移動可能に同軸に組み付けられ、そのスリーブの移動は筆記具のペン先をカバーする保護位置と筆記可能な格納位置との間で生じる固定式ペン先の筆記具(6)に関する。スリーブ(2)は少なくとも1つの螺旋状のガイドパス(20、21)を備えた壁セクション(2A)を具備し、そのガイドパスはシャフト(1)に接続された少なくとも1つのペグ(10、11)と係合する。スリーブ(2)の回転を保持する手段が設けられ、保護位置と格納位置との二位置において、ある閾値よりも小さい力でスリーブが回転することを防止している。その手段は少なくとも1つの縦長のリブ(26、27)を具備し、保護位置と格納位置とにおいて第1の溝(16、17)および第2の溝(16 ́、17 ́)において個々に弾性的に適切に係合する。
請求項(抜粋):
シャフト(1)であって、長手軸(A)に沿って延在し、前部において保護スリーブ(2)が組み付けられて該保護スリーブ(2)が前記シャフト(1)に対して同軸で移動可能とされたシャフト(1)を備え、 前記保護スリーブ(2)は筆記用のペン先を保護する保護位置と筆記可能な格納位置との間で移動可能であり、前記保護スリーブ(2)は少なくとも1つの螺旋状のガイドパス(20、21)を含んだ壁セクション(2A)を具備し、前記ガイドパス(20、21)は、前記スリーブの回転が前記保護位置と前記格納位置との間で並進的に前記シャフトをスライドさせるために、前記シャフト(1)に接続された少なくとも1つのペグ(10、11)と係合している固定式ペン先の筆記具において、 前記少なくとも1つのペグ(10、11)は、該ペグが係合する前記螺旋状のガイドパス(20、21)内にスナップ係合可能とするために、弾性的に格納可能にデザインされ、前記スリーブ(2)の回転を保留するための手段は、前記保護位置および前記格納位置において前記スリーブがある閾値よりも小さい力で回転されることを防止し、前記回転を保留するための手段は、前記保護位置および前記格納位置において、第1の溝(16、17)および第2の溝(16 ́、17 ́)内に弾性的に挿入されるようにデザインされた少なくとも1つの縦長のリブ(26、27)を具備していることを特徴とする筆記具。
IPC (1件):
B43K 24/06
FI (1件):
B43K24/06
Fターム (5件):
2C353HA01 ,  2C353HA09 ,  2C353HC02 ,  2C353HG01 ,  2C353HG03

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