特許
J-GLOBAL ID:201003069061528896

二次電池集合体及びその異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-089254
公開番号(公開出願番号):特開2010-244719
出願日: 2009年04月01日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】熱膨張変形に伴う二次電池の異常を簡単に検出でき、直列に接続された複数の二次電池のうちどの電池に異常が発生したかを特定することができる二次電池集合体及びその異常検出方法を提案する。【解決手段】外装体31と絶縁された負極端子32、抵抗を介して接続された正極端子33を有する二次電池3と、複数の二次電池3が直列に接続され収容される集合体ケース2と、を備えた二次電池集合体1において、外装体31との間に所定間隙を有した状態で導体10が複数の二次電池間に張り巡らされ、導体10の一端が、直列接続された端部の二次電池3の負極端子32又は正極端子33に電気的に接続され、複数の二次電池3のうち熱膨張した二次電池3の外装体31が導体10と接触することにより閉回路を形成し、電圧検出手段11により電圧が検出されるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電要素を収容した外装体と絶縁された負極端子、前記外装体に抵抗を介して接続された正極端子を有する二次電池と、複数の前記二次電池が直列に接続されて収容される集合体ケースと、前記複数の二次電池の間に配された絶縁材と、を備えた二次電池集合体において、 前記外装体との間に所定間隙を有した状態で前記複数の二次電池間に張り巡らされるとともに、その一端が、前記直列に接続された端部の二次電池の負極端子又は正極端子に電気的に接続される導体と、 前記導体に接続された電圧検出手段と、を備え、 前記所定間隙は熱膨張した二次電池の外装体が前記導体と接触する間隙とし、 前記複数の二次電池のうち熱膨張した二次電池の外装体が前記導体と接触することにより閉回路を形成し、前記電圧検出手段により電圧が検出されるようにしたことを特徴とする二次電池集合体。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  H01M 2/10 ,  H01M 2/34
FI (3件):
H01M10/48 A ,  H01M2/10 K ,  H01M2/34 A
Fターム (20件):
5H030AS08 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H040AA36 ,  5H040AS07 ,  5H040AT06 ,  5H040AY05 ,  5H040DD03 ,  5H040DD08 ,  5H040GG27 ,  5H043AA04 ,  5H043AA13 ,  5H043BA11 ,  5H043CA05 ,  5H043CA23 ,  5H043CA28 ,  5H043FA02 ,  5H043FA22 ,  5H043FA27 ,  5H043FA32

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