特許
J-GLOBAL ID:201003069079115610

酵素電極

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118877
公開番号(公開出願番号):特開2010-267537
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】酵素燃料電池やバイオセンサーなどの電気化学反応装置の電極として用いる酵素固定化電極において、酵素への気体基質の供給量を増加させ、高い出力を発揮できる電極を提供する。【解決手段】酵素固定化電極を構成する導電性基体2の一部分を電解液9に接するように、導電性基体2のその他の部分を基質含有気体8に接するようにし、該導電性基体2の基質含有気体8に接している部分の少なくとも一部分に酵素6を固定化することにより、出力電力を向上する。なお、酵素6は、担体5をバインダー7で固定し、この担体5上に担持して間接的に固定化するか、あるいは担体5に直接固定化する。また、電解液接触部側にも酵素を固定化することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性基体と、該導電性基体に固定化された酵素とを有する酵素電極において、 前記導電性基体は、基質含有気体に接触する気体接触部と、電解液に接触する電解液接触部とを有し、 前記気体接触部の少なくとも一部分に、前記酵素が固定化されていることを特徴とする酵素電極。
IPC (6件):
H01M 8/16 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  C12M 1/40
FI (10件):
H01M8/16 ,  G01N27/30 353P ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/30 353A ,  G01N27/46 336G ,  G01N27/46 338 ,  H01M4/86 M ,  H01M4/88 K ,  H01M4/88 H ,  C12M1/40 B
Fターム (5件):
4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  5H018AA01

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