特許
J-GLOBAL ID:201003069243815025
ポリマー膜を用いた幹細胞とフィーダー細胞の共培養方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高島 一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-524545
公開番号(公開出願番号):特表2010-500878
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
本発明は、フィーダー細胞を用いた幹細胞の共培養方法に関し、さらに具体的には、フィーダー細胞と幹細胞を、多数のポアを有するポリマー膜によって分離させて培養する幹細胞培養方法に関する。本発明によれば、幹細胞とフィーダー細胞を、必須な物質を選択的に透過させながら独立した空間で別々に培養する、最適化した幹細胞の培養条件が提供される。本発明で製造された幹細胞は、継代培養が必要な時点まで未分化を維持し、フィーダー細胞によって支持され続ける。また、放射線照射またはマイトマイシンなどの細胞増殖抑制剤で前処理を施す必要がないため、治療用として用いられる幹細胞も、何の汚染なしで得ることができる。よって、本発明の膜を用いた幹細胞共培養方法は、臨床適用の際に幅広く活用できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
フィーダー細胞を用いて幹細胞を培養する方法であって、幹細胞とフィーダー細胞とを、多数のポアを有するポリマー膜によって分離された2つの空間で培養することを特徴とする、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B065AA91X
, 4B065AC20
, 4B065BB40
, 4B065BC42
, 4B065CA44
引用特許:
引用文献:
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