特許
J-GLOBAL ID:201003069334569108

手作業はんだ付け工程の時間管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-025622
公開番号(公開出願番号):特開2010-182907
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】手作業はんだ付け処理において、適正な作業時間の管理を行い、品質の高いはんだ付け作業を行えるようにすること。【解決手段】プリント配線板2の共通部位aに接続する信号端子12及びはんだごて3のこて先3tに接続するアース端子13を備えた信号源11と、こて先3tのはんだ付け対象部位cへの接触・離脱を検出する信号電流検出部14と、こて先3tの接触を検出している時間を計測して接触時間信号を出力する第1の時間測定部15と、こて先3tの最後のはんだ付け対象部位からの離脱の検出時点から所定時間の経過後に凝固完了信号を出力する第2の時間測定部16と、接触時間がはんだ付け基準時間と比較して許容範囲内である場合にGO信号を、許容範囲外である場合にNG信号を出力する時間判定部19と、NG信号又は凝固完了信号を受けると、各々その旨を報知する報知部20とで構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流及び/又は直流の信号の発生源である信号源であって、被はんだ付け対象であるプリント配線板の単一ないし複数箇所に接続される第1の端子及びはんだごての先端部に接続される第2の端子を備えた信号源と、 該信号源の第2の端子に接続されたはんだごてのこて先がはんだ付け対象部位に接触する間に電流が流れ又は流れている電流が増大するのを検出し、こて先の接触及び離脱を検出するこて先接触検出手段と、 該こて先接触検出手段がこて先の接触を検出している時間を計測して接触時間信号を出力する時間測定手段と、 前記時間測定手段の出力した接触時間信号による接触時間と予め設定したはんだ付け基準時間とを比較してその差が許容範囲内である場合にGO信号を、許容範囲外である場合にNG信号をそれぞれ出力する時間判定手段と、 該時間判定手段のNG信号を受けた場合にはんだ付け基準時間に対する許容範囲外となった旨を報知する出力手段と、 を備えた手作業はんだ付け工程の時間管理装置。
IPC (1件):
H05K 3/34
FI (2件):
H05K3/34 512A ,  H05K3/34 507N
Fターム (8件):
5E319AA02 ,  5E319AA07 ,  5E319AB01 ,  5E319AC01 ,  5E319CC53 ,  5E319CD51 ,  5E319GG03 ,  5E319GG15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-147886

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