微生物による油の生産

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：奥野彰彦 , 伊藤寛之 , 宍戸知行 , 亀山典子
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-510559
公開番号（公開出願番号）：特表2010-528627
出願日： 2008年06月02日
公開日（公表日）： 2010年08月26日
要約：

本発明は、微生物による油、燃料、オレオ化学製品および他の合成物の生産に役立つ方法および組成物を形成する。特に、本発明は、石油を含有している微生物およびこの種の微生物の低コスト培養の方法を提供する。本発明も、例えばリパーゼ、ショ糖輸送体、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル-ACPチオエステラーゼ、脂肪アシルCoA/アルデヒドレダクターゼ、脂肪アシルCoA還元酵素、脂肪アルデヒド還元酵素、脂肪アルデヒド・デカルボニラーゼおよび/またはACPのような酵素をコードする外来遺伝子を含んでいる微生物細胞を提供する。本発明は、また、例えば再生できるディーゼル、バイオディーゼルおよび再生できるジェット燃料輸送燃料を製造する方法を含む。

請求項（抜粋）：

再生可能なディーゼルを生産する方法であって、 (a)固定炭素源の存在下における微生物群の培養工程と、 (b)培養された微生物から脂質成分から単離する工程と、及び(c)一つ以上の化学反応によって、単離された脂質成分から直鎖アルカンを生成する工程と、を含み、前記(a)の培養工程において、 (i)前記微生物がそれらの乾燥重量の少なくとも10%を脂質として蓄積し、及び(ii)前記固定炭素源は、グリセロール、脱重合されたセルロース材料、ショ糖、糖蜜、ブドウ糖、アラビノース、ガラクトース、キシロース、フルクトース、アラビノース、マンノース、酢酸塩および前述の任意の組合せを備える群から選択される、生産方法。

IPC (11件)：

C12P 5/00 , C12N 15/09 , C12P 7/62 , C12P 7/64 , C12N 1/19 , C12N 1/13 , C12N 1/15 , C12M 1/00 , C12N 1/12 , C12N 1/14 , C12N 1/16

FI (11件)：

C12P5/00 , C12N15/00 A , C12P7/62 , C12P7/64 , C12N1/19 , C12N1/13 , C12N1/15 , C12M1/00 D , C12N1/12 B , C12N1/14 C , C12N1/16 D

Fターム (52件)：

4B024AA17 , 4B024BA07 , 4B024BA80 , 4B024CA04 , 4B024CA05 , 4B024CA09 , 4B024CA10 , 4B024DA11 , 4B024DA12 , 4B024DA20 , 4B024EA04 , 4B024FA02 , 4B024FA07 , 4B024FA10 , 4B024GA11 , 4B024GA19 , 4B024HA08 , 4B024HA14 , 4B029AA02 , 4B029BB05 , 4B029BB06 , 4B029BB07 , 4B029CC01 , 4B029DA01 , 4B064AB01 , 4B064AD61 , 4B064AD85 , 4B064CA05 , 4B064CA06 , 4B064CA08 , 4B064CA19 , 4B064CC24 , 4B064CD07 , 4B064CD09 , 4B064DA16 , 4B065AA57X , 4B065AA72X , 4B065AA78X , 4B065AA80Y , 4B065AA84X , 4B065AB01 , 4B065AC14 , 4B065BA01 , 4B065BA24 , 4B065BB01 , 4B065BB15 , 4B065BB16 , 4B065BB19 , 4B065CA03 , 4B065CA10 , 4B065CA12 , 4B065CA54

引用文献：

審査官引用 (6件)

Bioresour Technol., 2006年, 第97巻, 841-846ページ
EASTERLING E et al., Conversion of Glucose, Xylose, and Glycerol by Rhodotorula Glutinis into Trigly
Applied Catalysis A: General, 2000年, 第199巻, 147-190ページ

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