脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法および脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びに使用する固体触媒

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：浜田治雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-201347
公開番号（公開出願番号）：特開2010-037422
出願日： 2008年08月04日
公開日（公表日）： 2010年02月18日
要約：

【課題】油脂とアルコールを反応させることによる脂肪酸エステルとグリセリンの製造において均相アルカリ触媒の欠点である触媒分離、製品中和・水洗の工程を省略できる、生産上比較的有利な低温常圧系で製造できる脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法ならびにその製造方法により製造された脂肪酸エステルを含むバイオディーゼル並びにその製造方法に使用できる高活性かつ金属の溶出がない固体触媒を提供する。【解決手段】油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70°Cの温和条件で反応させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

油脂とアルコールから、脂肪酸エステルとグリセリンを製造する方法において、活性化した酸化亜鉛および活性化した酸化亜鉛に担持したアルカリからなる少なくとも1つの固体触媒を用い常圧、50〜70°Cの温和条件で反応させることを特徴とする脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法。

IPC (9件)：

C11C 3/10 , C11B 13/00 , C07C 67/03 , C07C 69/52 , C07C 29/128 , C07C 31/22 , C10L 1/02 , C10L 1/08 , B01J 23/06

FI (9件)：

C11C3/10 , C11B13/00 , C07C67/03 , C07C69/52 , C07C29/128 , C07C31/22 , C10L1/02 , C10L1/08 , B01J23/06 Z

Fターム (31件)：

4G169AA03 , 4G169AA08 , 4G169BC01A , 4G169BC01B , 4G169BC35A , 4G169BC35B , 4G169CB01 , 4G169EA01Y , 4G169FB14 , 4H006AA02 , 4H006AC41 , 4H006AC48 , 4H006BA02 , 4H006BA07 , 4H006BA30 , 4H006BA55 , 4H006BA81 , 4H006BC31 , 4H006BC36 , 4H013BA02 , 4H039CA60 , 4H039CA66 , 4H039CD30 , 4H059AA02 , 4H059BA12 , 4H059BA13 , 4H059BA30 , 4H059BC13 , 4H059CA36 , 4H059CA94 , 4H059EA17

引用特許：

出願人引用 (6件)

低級アルキルエステルの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-097889 出願人：株式会社レボインターナショナル
脂肪酸アルキルエステルの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-114325 出願人：株式会社レボインターナショナル
低付加エネルギーおよび環境低負荷での脂肪酸エステルとグリセリンの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-232138 出願人：有限会社フィールドテクノロジー研究室

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