特許
J-GLOBAL ID:201003069649969368

印刷処理システム、印刷処理方法、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319990
公開番号(公開出願番号):特開2010-146100
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 用紙の厚さによって処理結果が影響を受ける印刷後処理を従来よりも適切に行えるようにする。【解決手段】 プリントサーバ101は、処理対象としている印刷ジョブのジョブチケット91を調べる。そして、ジョブチケット91の印刷属性1005中に設定されている印刷方法がくるみ製本である場合には、印刷属性1005に設定されている用紙タイプでの中紙1702の厚さD2を計算する。また、プリントサーバ101は、変更後の用紙タイプでの中紙1702の厚さD1を計算する。そして、プリントサーバ101は、計算した中紙1702の厚さD1、D2の差が許容範囲内である場合にのみ、ジョブチケット91に設定されている用紙タイプを変更する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
印刷ジョブを投入するアプリケーションから投入された印刷ジョブを受け取り、当該印刷ジョブを保持して編集する印刷処理システムであって、 前記印刷ジョブにおける、印刷物の後処理に関する設定が、用紙の厚さによって影響を受ける設定であるか否かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により、印刷物の後処理に関する設定が、用紙の厚さによって影響を受ける設定であると判定されると、変更前の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法と、変更後の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法との差が許容範囲内であるか否かを判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により、変更前の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法と、変更後の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法との差が許容範囲内であると判定されると、前記印刷物の後処理に関する設定を、前記変更後の設定に変更する設定変更手段と、 前記第2の判定手段により、変更前の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法と、変更後の設定で印刷物を後処理することにより得られる出力物の所定の箇所における厚さ方向の寸法との差が許容範囲内でないと判定されると、前記印刷物の後処理に関する設定の変更を制限する設定変更制限手段とを有することを特徴とする印刷処理システム。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (3件):
G06F3/12 C ,  B41J29/38 Z ,  G06F3/12 M
Fターム (9件):
2C061AP01 ,  2C061AP07 ,  2C061AQ05 ,  2C061AQ06 ,  2C061HJ08 ,  2C061HP00 ,  2C061HQ12 ,  5B021AA01 ,  5B021KK03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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