特許
J-GLOBAL ID:201003069678789980

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-046586
公開番号(公開出願番号):特開2010-205434
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】本発明は、高効率化および長寿命化を実現することが可能であり、色変化の少ない有機EL素子を提供することを主目的とする。【解決手段】本発明は、陽極と正孔注入輸送層と陽極側発光層と中央発光層と電子注入輸送層と陰極とが順に積層された有機EL素子であって、上記正孔注入輸送層の構成材料および上記陽極側発光層のホスト材料が同一であり、上記中央発光層の構成材料および上記陽極側発光層のホスト材料が異なり、上記正孔注入輸送層の構成材料の電子親和力をEa1、上記中央発光層の構成材料の電子親和力をEa2としたとき、Ea1≧Ea2であり、上記中央発光層の構成材料のイオン化ポテンシャルをIp2、上記電子注入輸送層の構成材料のイオン化ポテンシャルをIp3としたとき、Ip2≧Ip3であることを特徴とする有機EL素子を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
陽極と、前記陽極上に形成された正孔注入輸送層と、前記正孔注入輸送層上に形成され、ホスト材料および発光ドーパントを含有する陽極側発光層と、前記陽極側発光層上に形成された中央発光層と、前記中央発光層上に形成された電子注入輸送層と、前記電子注入輸送層上に形成された陰極とを有する有機エレクトロルミネッセンス素子であって、 前記正孔注入輸送層の構成材料および前記陽極側発光層のホスト材料が同一であり、 前記中央発光層の構成材料および前記陽極側発光層のホスト材料が異なり、 前記正孔注入輸送層の構成材料の電子親和力をEa1、前記中央発光層の構成材料の電子親和力をEa2としたとき、Ea1≧Ea2であり、前記中央発光層の構成材料のイオン化ポテンシャルをIp2、前記電子注入輸送層の構成材料のイオン化ポテンシャルをIp3としたとき、Ip2≧Ip3であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/12 ,  H01L 51/50
FI (4件):
H05B33/12 C ,  H05B33/14 B ,  H05B33/22 B ,  H05B33/22 D
Fターム (13件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC04 ,  3K107CC07 ,  3K107CC21 ,  3K107DD51 ,  3K107DD53 ,  3K107DD68 ,  3K107DD69 ,  3K107DD71 ,  3K107DD74 ,  3K107DD78 ,  3K107FF19

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