特許
J-GLOBAL ID:201003069731414412
廃棄物溶融処理方法および廃棄物溶融処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小堀 益
, 堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-145538
公開番号(公開出願番号):特開2010-043840
出願日: 2009年06月18日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】乾燥用シャフト部と炉底部の間に火格子を設けることによって、コークス消費量を抑制し、吹き抜け現象を抑制する廃棄物溶融処理技術を提供する。【解決手段】炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を供給し、炉下部の羽口から酸素源を供給し炉床部の出湯口から溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を出湯し、炉上部から発生ガスを排出するシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、乾燥用シャフト部1内に頂部から装入されて充填された廃棄物に火格子部2および熱分解残渣溶融部3で発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥し、廃棄物を通過したガスは頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥された廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、火格子部2で生成した熱分解残渣が供給されて熱分解残渣溶融部3に形成されているコークスベッドを熱源として燃焼・溶融する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を供給し、炉下部の羽口から酸素源を供給し炉床部の出湯口から溶融した廃棄物中灰分および非燃焼物を出湯し、炉上部から発生ガスを排出するシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、
廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部と乾燥用シャフト部で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部とを溶融炉の上部に連結し、乾燥用シャフト部内に炉頂から装入して充填した廃棄物を火格子部および溶融炉で発生したガスによって乾燥・熱分解させ、廃棄物充填層を通過したガスは頂部から排出し、乾燥用シャフト部で乾燥、熱分解された廃棄物を火格子部でさらに熱分解させて熱分解残渣を生成し、該熱分解残渣を溶融炉に供給してコークスベッドを熱源として燃焼・溶融することを特徴とする廃棄物溶融処理方法。
IPC (3件):
F23G 5/00
, F23G 5/027
, F23G 5/04
FI (3件):
F23G5/00 115Z
, F23G5/027 Z
, F23G5/04 E
Fターム (32件):
3K065AA01
, 3K065AA16
, 3K065AB02
, 3K065AB03
, 3K065AC01
, 3K065AC20
, 3K065BA05
, 3K065BA07
, 3K065BA09
, 3K065CA14
, 3K161AA02
, 3K161BA03
, 3K161BA04
, 3K161DA13
, 3K161DA20
, 3K161DA76
, 3K161DA80
, 3K161EA01
, 3K161EA02
, 3K161GA03
, 3K161GA12
, 3K161HA05
, 3K161HA06
, 3K161HA12
, 3K161HA32
, 3K161HA47
, 3K161HA54
, 3K161HA60
, 3K161HA61
, 3K161HA68
, 3K161JA02
, 3K161JA25
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