特許
J-GLOBAL ID:201003069920774780

車両用ヘッドアップディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003828
公開番号(公開出願番号):特開2010-160426
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】視認者に対して、高級感などを感じさせることができるように、表示像の見え方を演出することが可能な車両用ヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】マイコン43は、IGSWがオンされたことに応じて、所定デューティ比S%のPWM信号によって、昇圧型LEDドライバ42が発生する駆動電圧を、発光ダイオード21が発光しない範囲内で予備昇圧させる。その後、フェードインが開始されると、PWM信号のデューティ比を所定デューティ比S%から指数関数的に増加させ、昇圧型LEDドライバ42が発生する駆動電圧を、HUD1の最終的な表示輝度に対応する電圧まで増加させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
表示像を出力する表示機器と、視認者の視認方向に設けられた表示部材と、前記表示機器より出力される前記表示像を前記表示部材へ投映する光学系と、を備える車両用ヘッドアップディスプレイ装置において、 前記表示機器は、光源としての発光ダイオードと、入力電圧を昇圧して前記発光ダイオードの駆動電圧を発生する昇圧回路と、液晶パネルとを有し、前記昇圧回路による駆動電圧が印加された前記発光ダイオードからの光が前記液晶パネルを透過することにより前記表示像を出力するものであって、 さらに、前記昇圧回路の昇圧動作をPWM信号のデューティ比によって制御するPWM制御手段を備え、 前記PWM制御手段は、車両のイグニッションスイッチがオンされたことに応じて、所定デューティ比のPWM信号によって前記昇圧回路の駆動電圧を前記発光ダイオードが発光しない範囲内で予備昇圧させ、その後、PWM信号のデューティ比を前記所定デューティ比から徐々に増加させて前記昇圧回路が発生する駆動電圧を増加させることにより、前記表示像をフェードインさせることを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
IPC (2件):
G02F 1/13 ,  B60K 35/00
FI (2件):
G02F1/13 505 ,  B60K35/00 A
Fターム (6件):
2H088EA23 ,  2H088HA07 ,  2H088HA28 ,  3D344AA22 ,  3D344AC25 ,  3D344AD13

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